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つくりたいプログラムが別々の変数で繰り返したい場合、2重ループを使うのが便利です。2重ループは特別な関数というわけではなく、 「do loop文」の中に「do loop文」を入れ子にした状態です。この場合、どのようなループ文となるのか、考えてみましょう。
アルゴリズムの確認
2重ループのアルゴリズムは、こんな感じです。※フローチャートの図形は無視した概念図なので、流れだけを確認してくださいね。
このように、ループ文の中にループ文を入れ子にして計算するアルゴリズムです。このアルゴリズムが応答スペクトルを求めるときに便利なんですよね。
早速、Fortranで書いてみる。
さて、ダウンロードしたエディタ(僕はTerapad)を開いてプログラムを書いてみます。 まだコンパイラしていません。とりあえず、「Terapad」を利用している方は
「名前をつけて保存」→保存形式を「全てのファイル」として→「○○.f90」と保存してください。
そうすると、F90ファイルが生成されます。
!2重ループの計算
program loop
implicit none
integer i,j,k
do i =1,9,1
do j =1,9,1
Write(*,*) ' k =',i*j
end do
end do
stop
end program loop
2do-loop.f90の説明
これは、掛け算を求めるプログラムですね。i,jのループ文をそれぞれ宣言し、「Write(*,*) ' k =',i*j」で書きだしています。 最後は「end do」を2つ付けます。
結果の確認
1-9までの掛け算がそれぞれ書き出されたら成功です。次は→「応答スペクトル」を勉強しましょう。
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