建築学生が学ぶ構造力学

  1. HOME > Fortranの基礎 > 理論解との比較

ニューマークのβ法と理論解との比較

【管理人おすすめ!】セットで3割もお得!大好評の用語集と図解集のセット⇒ 建築構造がわかる基礎用語集&図解集セット(※既に26人にお申込みいただきました!)


前ページのニューマークのβ法でコンパイラも出来て無事計算も終わりましたね。しかし、この計算結果は正しいものでしょうか?もしかしたら、プログラムに書いた計算式が違っていているかもしれません。 このような計算結果の確認は常に行う必要があります。よって、ニューマークのβ法で得られた応答解とステップ外力が作用したときの理論解を計算結果を確認しましょう。


入力データの確認

まず、入力データを統一させる必要がありますよね。

・質量:m=1

・刻み時間:dt=0.02

・固有周期:t=0.5

・減衰定数:t=0.05

・β=0.25(1/4)

・ステップ外力p=100


また、ニューマークのβ法のプログラムで読み込ませた入力データの中身はこんな感じです。ステップ1では当然、外力=0となり、それ以降に外力=100で作用させています。

てな感じです。


計算結果をExcelで確認

得られた加速度、速度、変位を縦軸に刻み時間を横軸にとり、Excelでグラフを描きます。


図の説明

上図のグラフをみてください。理論解が青線、近似解が赤線です。ほぼ一致していることがわかります。つまり、ニューマークのβ法で得られた結果が正しいことと、プログラムの正しさが証明できましたね。 図に単位を書くことを忘れましたが、皆さん勉強がてらに考えてみてくださいね。次は→「応答スペクトル」についてプログラムをつくってみましょう。


建築構造がわかる基礎図解集

【読まれています】管理人による建築業界の分析!

1日13円で建築業界がわかるLINE配信!

友だち追加

わかる1級建築士の計算問題解説書

計算の流れ、解き方がわかる!1級建築士【構造】計算問題解説集

あなたは数学が苦手ですか?

わかる!実務で使う数学知識の基礎講座

【有料メルマガの初回資料が今だけ無料!】1日約13円で情報をアップデート!

有料メルマガを無料で見てみませんか?⇒ 忙しい社会人、学生のためのビルディング・アップデート

限定メールマガジン

わかる2級建築士の計算問題解説書!

【30%OFF】一級建築士対策も◎!構造がわかるお得な用語集

建築学生が学ぶ「構造力学」の用語集
pdf版の学習記事

更新情報

プロフィール

建築の本、紹介します。▼

すぐにわかる構造力学の本

人気の記事ベスト3

同じカテゴリの記事一覧

Topへ >>

  1. HOME >Fortranの基礎 > 理論解との比較
  2. 1級の過去問(計算)解説
  3. 限定メルマガ
  4. わかる建築構造の用語集・図解集
  5. 1頁10円!PDF版の学習記事