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ベランダに屋根を付けるときの注意点

ベランダで日光浴したり、植物を育てるのはマンション住まいの人は経験あると思います。部屋の中で唯一、外とつながっている重要な部屋ですよね。でも、ベランダに屋根がほしいと思ったことはありませんか?特に、一般住宅の2階はベランダをつくることが多いですが、屋根がついてないことも多いです。では、屋根を取り付けるためにはどんな工事が必要でしょうか?


・ベランダの特徴

ベランダの語源はボルトがル語と言われています。部屋の中から外につながる部分で、日本では縁側と呼ばれています。また、日本の住宅では2階にベランダを造ることも多く、ベランダから外の景色を観たり、洗濯物を干すことに利用されます。実はベランダとバルコニーという似た言葉があって、バルコニーは庇がかかっていない場合です。庇がかかって入ればベランダと言います。しかし、一般的には使い分けがされてなくて、ベランダと言っています。


ベランダの役割について

ベランダの役割は主に住宅に住む人の利便性に関係しています。例えば、ベランダは庭が無い住宅の場合、唯一外につながる部分です。よって、布団や洗濯物をほすために必要なスペースです。また、タバコを吸いたい人はベランダで吸うことも増えているようです。また、建物の位置さえ気をつければ、日射がよく当たるので、ベランダで植物を育てたりと工夫されています。沖縄では、ベランダに観葉植物を植えて暑さを凌ぐ光景を目にします。

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・ベランダと屋根の違い

ベランダと屋根の違いは簡単です。ベランダは居住者がいること、屋根は人が歩かないということです。これには大きな違いがあります。つまり、屋根には人が乗る重さは考慮されていません。屋根で遊ぶと危ない理由は、単に屋根から落ちるだけではありません。人が乗って遊ぶことで、屋根が落ちる可能性もあるからです。一方、ベランダは沢山の人が乗っていても問題ないように設計されています。ですから、ベランダには安心して出歩くことができるのです。


ベランダとバルコニーの違い

先に述べましたが、ベランダとバルコニーには1つだけ違いがあります。それは、屋根がついているか否か?です。屋根がついているとベランダと呼び、バルコニーは屋根がついてない場合です。しかし、この使いわけはハッキリしておらず、特に一般の方は意識していません。むしろ、ベランダの方が、一般的な名称のため屋根の有無にかかわらずベランダと呼ぶことが多くなっています。構造的な特徴は全くなく、ベランダもバルコニーも同じように積載荷重と呼ばれる人の重さを考慮して設計されています。


・ベランダに屋根をつけるには?

さて、すでに竣工した住宅のベランダに屋根を付けるにはどうしたらよいでしょうか?もし、簡易的な屋根で良いのならDIYでもよいでしょう。例えば、下に落ちても危なくないテントのような生地で屋根をかけるなどです。しかし、比較的しっかりした木材や鉄を使って屋根を自作するときは、専門家に依頼するべきです。もし、屋根が落下して周辺住民に危害を加えたら大変です。屋根には風圧力も雪荷重もかかります。それらは専門家に依頼してしっかりした屋根にするべきです。


ベランダに屋根をつける意味

ベランダに屋根を付けるときは専門家へ依頼すること


屋根選びは周辺環境に合わせた外観にしよう。

ベランダに屋根を付けるときは専門家へ依頼する方が無難です。簡易なテント素材なら、自分たちでつけてもOKですが、しっかり重さのある屋根をつけようと思った場合、DIYでは不安です。特に接合部と呼ばれる根元部分を、どうやって取り付けるか?など一般の方ではわからないと思います。また、間違っても外壁から屋根は付けないようにしましょう。壁は構造的な部材ではありません。強度の保証はしていないので、壊れる可能性は大いにあります。

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