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2と5と9の最小公倍数は90です。3つの数の最小公倍数の求め方は、2つの数の場合と同じです。各倍数を順番に書きだして「共通する倍数の最小値」を求めるか、素因数分解により最小公倍数を算定します。3つの数になると「共通する倍数」が見つかりにくいので、素因数分解による方法がおすすめです。今回は2と5と9の最小公倍数の答え、求め方、2と5、2と9、9と12の最小公倍数について説明します。最小公倍数と素因数分解の関係など下記も参考になります。
最小公倍数とは?1分でわかる意味、求め方と計算、最大公約数との違い
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2と5と9の最小公倍数は90です。
3つの数の最小公倍数の求め方は「2つの数の求め方」と同じです。ただし、各数の倍数を順番に書き出して求める方法は「すぐに最小公倍数が見つからない」場合が多いです。3つの数の最小公倍数は「素因数分解」による求め方が簡単です。
2と5と9の素因数分解の結果を下記に示します。
・2 ⇒ 2
・5 ⇒ 5
・9 ⇒ 3*3=32
上記の各因数をすべて抜き出し、指数は最大のものをつけた積が最小公倍数なので、
最小公倍数=2*5*32=2*5*9=90
です。最小公倍数の求め方、素因数分解との関係は下記が参考になります。
最小公倍数とは?1分でわかる意味、求め方と計算、最大公約数との違い
2と5、2と9、9と12の最小公倍数を下記に示します。
・2と5の最小公倍数 ⇒ 10
・2と9の最小公倍数 ⇒ 18
・9と12の最小公倍数 ⇒ 36
前述した「素因数分解」を用いた方法で答えを求めましょう。下記に各数の素因数分解の結果を示します。
・2 ⇒ 2
・5 ⇒ 5
・9 ⇒ 3*3=32
・12 ⇒ 2*2*3=22*3
2と5、9と12の素因数分解の詳細は下記をご覧ください。
2と5の最小公倍数は?1分でわかる求め方、3と5、4と5、5と15、2と3と5、2と5と7、2と5と9の最小公倍数は?
9と12の最小公倍数は?1分でわかる答え、求め方、4と12、8と12、10と12の最小公倍数
今回は2と5と9の最小公倍数について説明しました。2と5と9の最小公倍数は「90」です。3つの数の最小公倍数は「素因数分解」による求め方が簡単です。各数を素因数分解し、全ての共通因数を抜き出します。あとは、最大の指数をつけたものの積を求めればよいです。素因数分解のやり方など下記も勉強しましょう。
最小公倍数とは?1分でわかる意味、求め方と計算、最大公約数との違い
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