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cos1/2の値は?1分でわかる意味、角度との関係、sinπ/2は何度、cosπ/2は?

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cos1/2の値は約0.88です(※1/2はラジアンの値)。ラジアンとは弧度法の単位です。弧度法とは、円弧の半径と弧の長さが等しくなる時の角度α≒57.3度(=180/π)を1ラジアンとする角度の表し方です。よって、1/2radを角度に直すと57.3÷2≒29度です。つまり、cos1/2とは斜辺と底辺のなす角度が約29度における「底辺/斜辺の値」です。今回は、cos1/2の値と意味、角度との関係、sinπ/2は何度、cosπ/2について説明します。三角関数、cos60度、弧度法の詳細は下記が参考になります。

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cos1/2の値は?角度との関係

cos1/2の値は約0.88です。※1/2はラジアンの値とする。ラジアンは弧度法による角度の単位です。弧度法とは、円弧の半径と弧の長さが等しくなるときの角度α≒57.3度(=180/π)を1ラジアンとする角度を表す方法です。※弧度法の詳細は下記をご覧ください。

弧度法とは?1分でわかる意味と考え方、読み方、定義、公式、変換


よって、1/2ラジアンを角度に直すと57.3÷2≒29度になります。下図のように、cos1/2はθ=29度における「底辺/斜辺」の値ですね。


cos1/2の値と角度


また、sin1/2は約0.48です。前述と同様の考え方で「θ=29度における高さ/斜辺の値」です。


なお、cosθ=1/2になるときのθの角度は60度です。前述したcos1/2と意味が全く違うので注意しましょう。


cosθが1/2のときθは60度


Cos、sinなどの三角関数、ラジアンと角度の関係は下記が参考になります。

三角関数とは?1分でわかる意味、公式と計算、角度と値の関係

ラジアンから角度への変換は?1分でわかる求め方、式、計算ツール

sinπ/2は何度?

sinπ/2は1です。下図をみてください。π/2はラジアンの値なので、角度に直すとπ/2×180/π=90度になります。sinθ=高さ÷斜辺より、斜辺と底辺のなす角が90度に近づくと、斜辺=高さの関係になります。よって、sinπ/2=底辺/斜辺=1/1=1です。


sinπ/2


sinπ/2、Sin90度の詳細は下記が参考になります。

sinπ/2の値は?1分でわかる求め方、cosπ/2、sinπ/3、cos0の値は?

sin90度の値は?1分でわかる値、1になる理由と求め方、cos90度が0になる理由

cosπ/2は?

cosπ/2は0です。下図のように、角度が90度に近づくと底辺の長さが0に近づきます。よって、cosπ/2=底辺/斜辺=0/斜辺=0になります。


cosπ/2

cosπ/2の値は?1分でわかる求め方、cosπ/3、cosπ/4、sinπ/2の値と角度は?

まとめ

今回は、cos1/2の値について説明しました。1/2ラジアンのとき、cos1/2は約0.88です。1/2ラジアンを角度に直すと「1/2×180/3.14≒29度」です。つまり、cos1/2の値とは「cos29°の値」を求めれば良いのです。三角関数、弧度法を復習しましょうね。下記が参考になります。

三角関数とは?1分でわかる意味、公式と計算、角度と値の関係

弧度法とは?1分でわかる意味と考え方、読み方、定義、公式、変換

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