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令和4年度 一級建築士 学科Ⅴ(施工)No.3は、材料管理・品質管理等に関する問題です。
この問題では、4つの記述のうち、最も不適当なものを選びます。
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※ 問題文そのものは建築技術教育普及センターの公式PDFで確認できます。上記は、その4つの記述で問われている論点を整理したものです。
| 選択肢 | 正誤 | 解説 |
|---|---|---|
| 1 | ○(正しい) | 製品名・製造所が複数指定されている場合、その中から施工者が選定してよい。正しい記述です。 |
| 2 | ○(正しい) | JIS・JASのマーク表示品を使う場合、品質・性能の証明資料の提出を省略してよい。正しい記述です。 |
| 3 | ○(正しい) | 錆止め塗料の塗付け量は、膜厚測定が困難なため使用量から推定してよい。正しい記述です。 |
| 4 | ×(誤り) | タイルの打診確認は接着剤の硬化後に行う。「硬化前に打診」は誤り。 |
選択肢4は、タイルの打診確認を接着剤の硬化前に行うとする点が誤りで、正しくは硬化後に行います。
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選択肢4は「有機系接着剤によるタイル後張り工法において、屋内の壁面に張り付けたタイルを、接着剤の硬化前に全面にわたり打診による確認を行った」としています。打診で何を見ているかが論点です。
打診は、タイルを専用のハンマー等で軽く叩き、返ってくる音の違いから下地との接着不良(浮き)を見つける検査です。しっかり付いていれば澄んだ音、浮いていれば濁った音がします。
接着剤がまだ固まっていない段階で叩いても、これから接着が進むのか不良になるのか判断できません。検査として意味を持たせるには、接着剤が硬化して接着状態が確定してから打診する必要があります。打診は接着剤が固まってからと押さえておきましょう。
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有機系接着剤で張ったタイルの打診確認は、接着剤の硬化前と硬化後のどちらに行う?
硬化後です。打診は接着状態(浮きの有無)を音で確かめる検査なので、接着剤が固まって状態が確定してから行います。
出典
※ この記事の確認日:2026年6月

正解:選択肢4(これが誤っている記述)
1級建築士試験 学科 過去問スーパー7(総合資格)
本番形式で繰り返すなら、年度別の過去問題集が定番です。7年分を解いて出題パターンに慣れられます。受験する年度に対応した版を選んでください。
打診で浮きを調べるなら、接着剤が固まった後でないと意味がないんです。打診は、タイルを叩いた音の違いで下地との接着不良(浮き)を探る検査です。
接着剤がまだ硬化していない段階で叩いても、これから付くのか付かないのか判断できません。だから打診は接着剤の硬化後に行います。選択肢4は「硬化前に全面にわたり打診による確認を行った」としているので誤りなんですね。タイルの打診は接着剤の硬化後と押さえましょう。