建築学生が学ぶ構造力学

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建築士は独学で合格できる?費用を抑えるコツと勉強の続け方(一級・二級)

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最終更新:2026年7月

建築士は、学科試験なら独学でも十分にねらえます。

資格学校は手厚いぶん費用が高く、独学なら大きく抑えられます。ここでは独学の可否、通学との違い、続けるコツ、費用の抑え方を整理します。

建築士は独学で合格できるのか

結論として、学科試験は独学でも合格可能です。ただし簡単ではありません。一級の学科は合格率が10%前後で、合格に必要な勉強時間は一般に約1,000時間(毎日3時間で1年ほど)が目安とされ、独学合格者のブログでも400〜1,000時間という記録が目立ちます。二級なら独学3〜6か月で一発合格した例もあります。

つまり「無理ではないが、時間の確保とスケジュール管理が勝負」です。市販の教材だけでは情報がそろいにくいため、通信講座を組み合わせて進めるのが現実的です。

一方で製図試験は手を動かす練習が欠かせず、独学だけでは難度が上がります。学科は独学中心、製図は添削や講座を活用する、という組み合わせが安全です。

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独学と通学はどう違うのか

独学と通学は、費用と進め方の方向性が逆になります。

観点独学(通信講座を含む)通学(資格学校)
費用大幅に安い高い(手厚いぶん)
進め方自分のペース・時間が自由カリキュラムと通学で管理される
サポート自力中心・情報は自分で集める講師・仲間・製図添削が手厚い
弱点モチベーションを保ちにくい土日が通学でうまる・費用負担

費用と自由度を取るなら独学、強制力と手厚さを取るなら通学、という選び方になります。

独学に向くのはどんな人か

独学は、自分で計画を立てて進められる人ほど向いています。

  • 費用を抑えたい・大金をかけたくない人。
  • 自分のペースで、自由な時間に勉強したい人。
  • 土日に通学する時間を取りにくい人。

逆に、強制力がないと続かない人や、対面で質問しながら進めたい人は通学が向きます。

独学はどんな手順で進めるのか

独学は、次の順番で進めると迷いにくくなります。各段階の詳しいやり方は、専用の記事にまとめています。

  • ①学習計画を立てる:合格から逆算してスケジュールを組む。一級の勉強時間とスケジュール/二級は何ヶ月で受かるか。
  • ②科目ごとに攻める:計画・環境設備・法規・構造・施工の勉強法を科目別に用意しています。
  • ③過去問を回す:過去問は何年分やるか・回し方で、5〜8年分を反復する。
  • ④教材をそろえるおすすめ参考書と法令集の選び方で、独学に必要な最小限をそろえる。
  • ⑤製図に備える:学科のあとは製図は独学で受かるかで、添削の要否を判断する。

全部を独学で抱えなくていい

学科は独学、製図や苦手科目だけ講座を足す、という「部分的な独学」でも費用はぐっと抑えられます。全科目を1人で完璧にしようとして止まるより、弱いところだけ外注する発想が続けるコツです。

独学のモチベーションはどう保つのか

独学の最大の壁は、長丁場の中でやる気を保つことです。

  • 学習期間は長すぎないように設定する(長いほど中だるみしやすい)。
  • 毎日の学習を習慣にして、やる気に頼らず机に向かう状態を作る。
  • 周囲に合格すると宣言し、引けない状況に自分を置く。
  • なぜ合格したいのかという目的を、折にふれて思い出す。

暗記が多い学科は、時間を空けると忘れやすいため、習慣化して反復を絶やさないことが効きます。

独学の費用はどれくらい抑えられるのか

独学なら、通学に比べて費用を大きく圧縮できます。

大手の通学講座は一級で数十万〜100万円規模になりますが、通信講座を使った独学ならスタディングで一級99,000円・二級88,000円(税込)と、大手のおよそ1/10で学べます。市販教材だけでは不足しがちなので、低価格の通信講座を軸にするのが現実的です。

スマホ完結で低価格のスタディングは独学の教材として使いやすく、各社の比較は建築士の通信講座の比較、費用全体の考え方は建築士の講座費用の比較で整理しています。

よくある質問

Q.

建築士の学科は独学で合格できますか。

学科は独学でも合格可能です。市販教材だけでは情報がそろいにくいため、通信講座を組み合わせて過去問演習を反復するのが現実的です。

Q.

製図も独学でいけますか。

製図は手を動かす練習が必要で、独学だけでは難度が上がります。学科は独学中心、製図は添削や講座を併用するのが安全です。

Q.

独学だとどれくらい費用を抑えられますか。

大手の通学講座は一級で数十万〜100万円規模ですが、スタディングなら一級99,000円・二級88,000円(税込)と、大手のおよそ1/10です。最新の金額は各公式で要確認です。

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ハナダユキヒロ

この記事を書いた人

ハナダユキヒロミツメラボ

設計事務所に7年勤務。

2010年より「建築学生が学ぶ構造力学」を運営(16年以上)。

著書「わかる構造力学」「わかる構造力学(改訂版)」(工学社)。