この記事の要点
「構造力学、全然わからない…」と感じているなら、まず勉強の順番を変えることを試してほしい。
力の釣合い→断面力→たわみという順序で積み上げると、各項目がつながって見えてくる。
参考書は「薄くてシンプルな一冊」を繰り返し解くのが効果的だ。
問題集を何冊も並行して解くより、一冊を3周するほうが実力がつく。
効果的な勉強法は、基本用語の習得→図解で概念をつかむ→演習問題で手を動かすという3段階。
専門書だけでなく、当サイトのような解説サイトと用語集・図解集を活用することで効率が上がる。
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建築学生にとって一番苦手な科目が「構造力学」だと思います。この記事にたどり着いたあなたも、
など思っていますよね。構造力学が苦手な社会人の方も、あまり見たくない科目でしょう。
実は、僕も昔は苦手でした。でも今は、構造設計の仕事をして、一級建築士試験で構造は28/30とれました。今回は、そんな構造力学が苦手なあなたに効果的な勉強法、書籍などを紹介します。
※下記の記事で、構造力学が苦手な人の特徴をまとめました。併せて参考にしてください。
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私がおすすめの勉強は、
構造の用語の意味を理解すること
です。「そんな当たり前のこと」と言われそうですが、できていない人が大勢いるのです。
さて、自分の分からない(理解していない)用語を知るためには、「分からなくなった出発点」を追跡(トレース)することです。多くの人は、分からない内容が積み重なって、「何が分からないのか、自分でも分からない」状況に陥っています。
これは、勉強が進むほど縄が複雑に絡まり、解くのが難しくなります。それでも分からなくなった「出発点」を知ることは可能です。
例えば、下記のような簡単な構造力学の問題を考えます。
※反力・曲げモーメント・せん断力を求めて、それぞれの応力図を描いてください。
この問題を理解して頂くために、高度な質問からより低度な質問をして、分からなくなった出発点をトレースします。
① 反力、曲げモーメント、せん断力の計算方法は知っていますか?
② 応力図の描き方はわかりますか?
③ 応力の向きはわかりますか?
④ 反力、曲げモーメント、せん断力の意味はわかりますか?
⑤ 記号の意味(支点等)は理解していますか?
⑥ 四則演算(掛け算、割り算、引き算、足し算)は理解できますか?
もっと細かく考えることも可能ですが、ざっとこんな質問をします。最後は中学生レベルまで質問の内容を下げます。ここまで元に戻って聞くと、どこかで躓いているかわかるのです。
④と⑤の質問に着目してください。問題は「応力図を描いてください」ですが、まずは「用語の意味を知ること」が必要なのです。分からない出発点を見つければ、「苦手な科目を勉強する」出発点になります。
どんなに理解が遅れている人も、時間をかければ苦手科目の克服は不可能ではありません。
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構造力学に関わらず勉強は理解できたら楽しくなります。知恵が身に付くという楽しみや、人よりも良い点数を取ったという楽しさかもしれません。人間は「できないことは楽しくない。できることは楽しい」と思う生き物なのです。
現に僕は、理解できるようになり構造力学が楽しくなりました。
40代から仕事が楽しくなる、という話を聞きます。20代で社会人になり、右も左もわからない状況で、20年経って仕事が理解できる、すると楽しくなるということだと思います。
当HPは訪問してくる皆さんと1対1で教えることはできません。その代わり、教科書で書いていないような項目まで説明しています。
少し皆さんに、耳のいたい話をしたいと思います。
一級建築士の学科試験は、合格率が30%以下の難関試験です。125問のうち、構造の配点は30点分もあります。
そんな「構造」は、最低でも8割はとっておきたい、と資格学校などで良く言われています。下記は実際に一級建築士で出題された問題です。
雪止めの無い屋根の勾配が45度の場合、屋根の積雪荷重は0とすることができる。
答えは×(つまり正答肢)ですが、用語の意味が理解頂けたでしょうか?
など、理解していますか?
「たまたま難しい問題を取り上げただけでしょう?」いいえ。全く普通の問題です。むしろ簡単な方です。これより難しい問題が、構造の試験では沢山出題されます。
これは、建築構造の用語の意味を理解していないと、到底解くことができません。
構造力学や建築構造に関する勉強は、教科書や問題集だけでは足りません。
なぜなら教科書(問題集)は、構造のプロの先生方が執筆された本ばかりです。構造が苦手な側にたって、丁寧かつ易しく解説することは無いのです。
よって、専門用語の意味等を端的に説明した用語集があると、とても便利です。
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以上、構造力学が苦手なあなたの勉強を説明しました。あとは勉強するだけです。当HPを利用すれば、大学の授業程度は付いていけますが、やはり手元に本が欲しいところです。
そこで初心者におすすめの書籍をいくつか紹介します。
当HPでは建築構造に関する用語をいくつも解説しています。それらをまとめた用語集を製作・販売しております。
収録用語は1100語以上(全92頁)、各用語は当HPへのリンク機能付きです。構造力学の学習はもちろん、一級建築士の試験対策のサポートにも有効かと思います。
他専門書の価格帯(2500~3000円)と比べると、お買い求めやすいお値段(税込1800円)に設定しております。詳細は下記リンクからご確認ください↓↓↓
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さらに用語の意味を図解で分かりやすく解説した「図解集」も人気です。用語集とのセットで3割もお安くなる管理人おすすめの商品となっております。
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また、限定メールマガジンでも勉強法や、一級建築士試験の対策などを公開しております。今後、上記の用語集に関してお得な情報をお知らせする可能性もあるので、こちらも是非ご登録くださいね。
ここからは構造力学の分かりやすい書籍を紹介していきますね。
構造力学の基本が、漫画を読むだけで勉強できます。苦手意識を持っている人なら、1冊は持っておいて損はないでしょう。
公式リンクはこちら⇒マンガでわかる構造力学
構造力学の本ですが、数学的説明は一切なし。直感的に構造力学が理解できます。僕もこの本に出会い、構造の魅力にとりつかれました。
公式リンクはこちら⇒建築の構造
構造力学の計算など初心者にわかりやすく説明しています。この1冊で大学の授業(前半)は大丈夫。あとは後編の「建築構造力学〈2〉不静定構造力学を学ぶ (建築学テキスト)」を用意すれば鬼に金棒。
公式リンクはこちら⇒建築学テキスト 建築構造力学〈1〉静定構造力学を学ぶ
また、その他にもおすすめの書籍を紹介しています。下記の記事が参考になります。
混同しやすい用語
構造力学(こうぞうりきがく)
建物や部材に作用する力とその変形・応力を数学的に解析する学問。
反力・モーメント・せん断力・たわみなどが主要なテーマ。
建築士試験でも大きなウェイトを占める。
構造設計(こうぞうせっけい)
構造力学の知識を使って、実際の建物が地震・風・重力に耐えられるよう部材断面や配筋を決める設計業務。
構造力学はそのための道具であり、同じようで目的・範囲が異なる。
構造力学の勉強法と参考書を整理した表を示します。
| 項目 | 内容 | 備考 |
|---|---|---|
| 学習の基本姿勢 | 手を動かして演習を繰り返す | 公式暗記より考え方の習得が重要 |
| おすすめ参考書 | 基礎から学べる図解・用語集 | セットで3割お得な管理人おすすめ |
| 苦手克服のポイント | 反力・モーメント図・たわみを繰り返し計算 | つり合い条件式を体で覚える |
今回は、構造力学が苦手なあなたの勉強法を説明しました。構造力学は、着実にコツコツと勉強すれば必ず成果の出る科目です。当サイトはもちろん、今回紹介した書籍も参考になさってください。
併せて下記の記事も参考になります。
【管理人おすすめ!】セットで3割もお得!約1,100語の用語集+476点の図解集セット⇒ 建築構造がわかる基礎用語集&図解集セット
この記事の内容を○×クイズで確認する
この記事で学んだ内容は、無料の○×問題集でも確認できます。
意味を読んで終わりにせず、実際に理解できているかチェックしてみましょう。

試験での問われ方|管理人の一言
構造力学の試験対策で最も効果的なのは「手を動かして解く」こと。
反力・モーメント図・たわみの計算を繰り返し演習し、公式を覚えるより考え方の流れを身につけることが重要です。
まず支点と荷重条件を確認し、つり合い条件式(ΣV=0, ΣH=0, ΣM=0)を使って解く手順を一定のリズムで行えるようになりましょう。
問題集は基礎レベルから繰り返し解くのが最短ルートです。