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令和2年度 二級建築士試験 学科Ⅳ(建築施工)No.20は、建具工事、ガラス工事及び内装工事に関する問題です。5つの記述のうち、最も不適当なものを選びます。
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アルミ建具の取り付け、網入り板ガラスの防錆、ガラスブロックの水抜き孔、ビニル床シートの目地、せっこうボード直張りの乾燥期間が問われます。判断の決め手は、通気性のない仕上げのときの乾燥期間の日数です。
引っかけの核心は、通気性のない壁紙なのに乾燥期間を14日間としているところにあります。通気性がないときは、もっと長く乾燥させます。
※ 問題文そのものは建築技術教育普及センターの公式PDFで確認できます。
正解:選択肢5(これが誤っている記述)
| 選択肢 | 正誤 | 解説 |
|---|---|---|
| 1 | ○(正しい) | アルミ建具のアンカーと、コンクリートに埋め込んだ溶接下地金物を溶接で固定するのは適切です。 |
| 2 | ○(正しい) | 網入り板ガラスは、下辺小口・縦小口下端から1/4の高さまで防錆テープで防錆処理します。 |
| 3 | ○(正しい) | ガラスブロックの下枠の溝に、径8mmの水抜き孔を1.5m間隔に設けるのは適切です。 |
| 4 | ○(正しい) | ビニル床シートを張付け後、熱溶接工法で目地処理を行うのは適切です。 |
| 5 | ×(誤り) | 通気性のない仕上げでは、直張り用接着材の乾燥期間は20日以上です。14日では不足です。 |
選択肢5は、通気性のない壁紙で乾燥期間を14日間とした点が誤りで、正しくは20日以上とします。
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コンクリート壁にせっこうボードを直接張るGL工法では、団子状の接着材(GLボンド)でボードを圧着します。この接着材には水分が含まれていて、乾くまでに時間がかかります。
接着材の乾燥期間は、上に張る仕上材が水分を逃がせるかどうかで変わります。仕上材に通気性がある場合は7日以上、ビニル壁紙のように通気性がない場合は20日以上とします。
選択肢5は通気性のない壁紙なのに「14日間」としています。20日以上ないと、逃げ場のない水分が残り、仕上げの膨れやはがれの原因になります。通気性なし=20日以上が正しい日数です。
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せっこうボードの直張りで、通気性のない壁紙仕上げの場合、接着材の乾燥期間は14日間でよい。〇か×か。
×。通気性のない仕上げでは20日以上とします。14日では不足です(通気性ありは7日以上)。
外部に面する網入り板ガラスは、下辺小口及び縦小口下端から1/4の高さまで防錆処理を行う。〇か×か。
〇。網入り板ガラスは、雨水で線材がさびやすいため、下辺小口・縦小口下端から1/4の高さまで防錆処理します。
出典
※ この記事の確認日:2026年6月
