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令和6年度 二級建築士試験 学科IV(建築施工)No.18は、左官工事・タイル工事・石工事に関する問題です。
この問題では、5つの記述のうち、最も不適当なものを選びます。
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※ 問題文そのものは建築技術教育普及センターの公式PDFで確認できます。上記は、その5つの記述で問われている論点を整理したものです。
| 選択肢 | 正誤 | 解説 |
|---|---|---|
| 1 | ○(正しい) | 外壁モルタルの下塗り後14日以上放置し、ひび割れを十分発生させてから次を塗るのは適切です。正しい記述です。 |
| 2 | ○(正しい) | 密着張りタイルで、張付け後24時間以上経過後に目地詰めするのは適切です。正しい記述です。 |
| 3 | ×(誤り) | 有機質系接着剤タイル張りは下地を乾燥させて施工します。水湿しは誤りです。 |
| 4 | ○(正しい) | 水平打継ぎ部や異種下地の取合い部に石材1枚がまたがらないよう割り付けるのは適切です。正しい記述です。 |
| 5 | ○(正しい) | 引金物用の穴を石材上端の横目地合端2箇所、両端から100mm程度に設けるのは適切です。正しい記述です。 |
選択肢3の「接着剤を塗布する前に水湿しを行った」という記述が誤りで、有機質系接着剤のタイル張りは下地を乾燥させて施工します。
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選択肢3は、有機質系接着剤による外装タイル張りで下地を水湿しするとしていますが、ここが誤りです。有機質系接着剤は下地を乾燥させて施工し、水湿ししません。
タイルを張る材料には、セメント系の張付けモルタルと有機質系(合成樹脂系)の接着剤がありますね。セメントモルタルは水で硬化するので下地を水湿しすることもありますが、有機質系接着剤は水があると接着力や硬化が損なわれます。だから有機質系接着剤を使うときは下地を乾燥させた状態で施工します。選択肢3は下地が乾燥していたのにわざわざ水湿しをしています。
誤りの核心は、有機質系接着剤なのに下地を水湿しした点で逆です。ザックリ言えば、「有機質系接着剤は乾いた下地に塗る、濡らさない」ということです。有機質系接着剤タイル張りは下地を乾燥させると押さえましょう。
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有機質系接着剤による外装タイル張りで、下地を水湿ししてよい?
してはいけません。下地を乾燥させた状態で施工します。
出典
※ この記事の確認日:2026年6月(出題時点の知識・基準に基づく)

正解:選択肢3(これが最も不適当な記述)
2級建築士試験 学科 過去問スーパー7(総合資格)
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有機質系接着剤(合成樹脂系の接着剤)は、水分があると硬化や接着がうまくいきません。だから有機質系接着剤によるタイル張りは、下地を乾燥させた状態で施工し、水湿しはしません。
選択肢3は下地が乾燥していたので接着剤を塗る前に水湿しをしたとしているので、逆のことをしていて誤りなんです。有機質系接着剤タイル張りは下地を乾燥させると押さえましょう。