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令和7年度 二級建築士試験 学科IV(建築施工)No.10は、型枠工事に関する問題です。
この問題では、5つの記述のうち、最も不適当なものを選びます。
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※ 問題文そのものは建築技術教育普及センターの公式PDFで確認できます。上記は、その5つの記述で問われている論点を整理したものです。
| 選択肢 | 正誤 | 解説 |
|---|---|---|
| 1 | ○(正しい) | 型枠の建込み位置・精度を、スケール・トータルステーション・レベルで測定するのは適切です。正しい記述です。 |
| 2 | ○(正しい) | 柱・梁以外で径200mm・開口補強不要のスリーブに紙チューブを用いるのは適切です。正しい記述です。 |
| 3 | ×(誤り) | せき板を長期間直射日光にさらすと、コンクリート表面の硬化不良の原因になります。直射日光は避けます。 |
| 4 | ○(正しい) | 上下階の支柱を平面上で同一位置に垂直に立てるのは適切です。正しい記述です。 |
| 5 | ○(正しい) | 単位体積重量に打込み高さを乗じて側圧を算出し、セパレーター間隔を求めるのは適切です。正しい記述です。 |
選択肢3の「硬化不良を防止するために長期間直射日光にさらして乾燥」という記述が誤りで、直射日光は逆に硬化不良の原因になります。
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選択肢3は、せき板の木材を長期間直射日光にさらすと硬化不良を「防止」できるとしていますが、ここが逆で誤りです。実際は硬化不良の原因になるため、直射日光は避けるべきです。
木材にはタンニンや糖分といった、コンクリートの凝結を遅らせる成分が含まれていますね。木材を長期間直射日光にさらすと表面の成分が変質・析出し、接するコンクリート表面の凝結を妨げて硬化不良を起こしやすくなります。さらに乾燥しすぎたせき板はコンクリートから水分を吸い取り表面をパサつかせます。正しくは、せき板は直射日光や乾燥を避けて保管し、必要に応じて使用前に水湿しをします。
誤りの核心は、硬化不良を招く直射日光を硬化不良の防止策とした点で効果が逆です。ザックリ言えば、「木のアクがコンクリートの凝結を妨げる」ということです。せき板は直射日光を避けて保管と押さえましょう。
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せき板の木材を長期間直射日光にさらすと、コンクリート表面はどうなる?
硬化不良の原因になります。木の成分の変質や過乾燥のため、直射日光は避けて保管します。
出典
※ この記事の確認日:2026年6月(出題時点の知識・基準に基づく)

正解:選択肢3(これが最も不適当な記述)
2級建築士試験 学科 過去問スーパー7(総合資格)
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せき板に用いる木材を長期間直射日光にさらすと、木の表面の成分(タンニンなど)が変質し、接するコンクリート表面の硬化不良(凝結遅延)を起こす原因になります。だから直射日光は避けるべきなんです。
選択肢3は「硬化不良を防止するために直射日光にさらして乾燥」としており、効果が逆で誤りなんです。せき板は直射日光を避けて保管と押さえましょう。