建築学生が学ぶ構造力学

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一級建築士の製図は独学で受かる?TACの通信講座を受けた正直な結果

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「一級建築士の製図は、独学で受かるのかな」。

私も同じことを考えました。学科試験は独学で合格できたので、できれば製図もお金をかけずに突破したかったんです。

大手の資格学校は、製図コースだけで50万円近くかかります。ボーナスが消える金額ですよね。

結論から言うと、私は製図を独学に踏み切れず、TACの通信講座を選びました。この記事では、なぜTACにしたのか、実際に受けてどうだったのか、そして正直な結果まで書きます。あわせて建築士の通信講座を数社くらべます。

製図の学習机のイメージ
製図は学科と別物。手を動かす対策が要ります。

一級建築士の製図は独学で受かるのか

不可能ではありません。ただ、かなり厳しい戦いになります。

私は学科を独学で合格しました。ですが製図まで独学で突破する勇気は出ませんでした。製図試験は、ほかの資格試験と比べても独特です。毎年ちがうお題に対して、手書きで図面を仕上げます。

独学がとくに不利になる理由は、次の3つです。

過去問の反復が通用しない

製図は毎年ちがう課題が出ます。しかも課題が公表されるのは試験の約3か月前です。前もって仕込む、ということができません。

学科のように過去問をひたすら回せば伸びる、という試験ではありません。短い期間で戦略的に仕上げる必要があります。1人だと、その戦略を立てるのが難しいです。

図面を添削してもらえない

書き上げた図面のどこが間違っているかを直してくれるのが、資格学校の講師です。独学だと、この添削がありません。

添削がないと、自分の図面が合格レベルなのか、どこで減点されるのかが自分では分かりません。ここが独学のいちばん怖いところです。

エスキスなどのテクニックが手に入りにくい

講師は、エスキス(プランをまとめる下書き)や作図を速くするコツをたくさん持っています。こうした情報が本番で効くことも多いです。独学だと、そもそもその情報が入ってきません。

なぜTACの通信講座を選んだのか

そんなわけで、製図は資格学校のコースを使うことにしました。ただ、大手2社は高すぎます。そこでTACにしました。

決め手は3つです。大手のおよそ半額という費用、自宅で進められる動画講義、そして添削サービスと作図例が付くことです。

受けてみた実感としては、講義動画は見やすく、教材の使い勝手にも満足でした。製図の「速く描く」型を動画で確認できるのは、独学では得られない部分です。

自宅で動画講義を受けるイメージ
通信なら自宅で、自分のペースで進められます。

費用の目安です(2026年時点・税込)。金額はコースや年度で変わるので、最新は公式でご確認ください。

  • TAC 一級建築士 設計製図本科生(Web通信)=約264,000円
  • 学科から通しで対策する総合設計製図本科生(Web通信)=約396,000円

大手2社が製図で50万〜60万円規模になることを思うと、通信でこの価格は初期費用を抑えたい人に向きます。まずは無料の資料請求で、コースの中身や日程を確かめるのが早いですよ。

独学に不安があるなら、TACは大手のおよそ半額で建築士講座があります。中身はTAC建築士講座の無料資料請求で確かめられます(パンフレット無料)。

正直な結果は「不合格」でした

残念な結果のイメージ

ここは正直に書きます。私のその年の製図の結果は、不合格でした。

あとで聞いた話では、その年は総合資格の受験生が多く受かった年だったようです。「やっぱり総合資格なのか」と思う人もいるかもしれません。

ただ、それでもTACのコスパの良さは変わりません。初期費用を抑えて、まず製図の型と添削を経験したい人には合う講座だと感じています。落ちた身で言うのも何ですが、動画と添削で得たものは独学のままでは得られませんでした。

建築士の通信講座を比べるとどうなるか

講座を比較するイメージ

TAC以外にも選択肢はあります。費用と特徴で並べます(2026年時点・税込。金額は改定されるので申し込み前に各社公式で確認してください)。

講座 形態 費用の目安 向いている人
TAC Web通信・教室 設計製図 Web通信 約264,000円 大手の質を半額で。添削と作図例がほしい人
スタディング スマホ通信 学科+製図 総合99,000円/製図単体55,000円 費用を最優先。スキマ時間で回したい人
日建学院 通学・Web 要問合せ(公式非公開) 製図に強い実績。通学で追い込みたい人
総合資格 通学中心 非公表(高額) 予算より合格実績を最優先する人
資格の大原 建築士講座は無し(宅建・簿記などが中心)。建築士では選べません

費用だけならスタディングが頭一つ安いです。私がTACを選んだのは、大手の教材と添削を、大手2社より安く受けたかったからです。どこまで手厚さにお金を払うかで選ぶ講座は変わります。

まとめ:独学が厳しいなら、まず資料請求で中身を見る

一級建築士の製図は、独学でも不可能ではありませんが、添削とテクニックが手に入りにくく、厳しい戦いになります。

私は学科は独学、製図はTACの通信で挑みました。結果は不合格でしたが、費用を抑えて製図の型と添削を経験できたのは事実です。まずはコスパの良い講座で土台を作るのは、現実的な選び方だと思います。

迷っているなら、無料の資料請求でコース・日程・教材を見てから決めるのが失敗しない順番です。

大手のおよそ半額で製図の通信講座を検討するなら、資格の学校TAC <建築士>の無料資料請求から。パンフレットは無料で取り寄せられます。

ハナダユキヒロ

この記事を書いた人

ハナダユキヒロミツメラボ

設計事務所に7年勤務。

2010年より「建築学生が学ぶ構造力学」を運営(16年以上)。

著書「わかる構造力学」「わかる構造力学(改訂版)」(工学社)。

建築士 過去問(構造)

プロフィール

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