本ページはプロモーション(アフィリエイト広告)を含みます。
平成30年度 二級建築士試験 学科Ⅳ(建築施工)No.14は、外壁のALCパネル工事及び押出成形セメント板工事に関する問題です。5つの記述のうち、最も不適当なものを選びます。
先に一つだけ。独学の効率に不安があるなら、スキマ時間で回せるスタディングの建築士講座を無料で試すのが早いです(スマホ完結・大手の約1/10)。![]()
ALCパネルの取合い部の処理、欠け・傷の補修、短辺小口の目地幅、押出成形セメント板の伸縮調整目地、縦張りの目地幅が並びます。判断の決め手は、ALCパネルの短辺小口相互の接合部に、どれだけの目地幅を取るかです。
引っかけの核心は、短辺小口相互の接合部の目地幅を「5mm」としているところです。ALCパネルの短辺小口相互の接合部の目地幅は10mm以上が必要です。躯体の変形にパネルが追従できるだけの目地を確保するためで、5mmでは不足します。
※ 問題文そのものは建築技術教育普及センターの公式PDFで確認できます。
正解:選択肢3(これが誤っている記述)
| 選択肢 | 正誤 | 解説 |
|---|---|---|
| 1 | ○(正しい) | 縦壁ロッキング構法で、ALCパネルとスラブの取合い部の隙間に、あらかじめ絶縁材をパネルに張り付けてモルタルを充塡するのは適切です。 |
| 2 | ○(正しい) | ALCパネルの取付け完了後、使用上支障のない欠けや傷を補修用モルタルで補修するのは適切です。 |
| 3 | ×(最も不適当) | ALCパネルの短辺小口相互の接合部の目地幅は10mm以上が必要です。5mmでは不足します。 |
| 4 | ○(正しい) | 押出成形セメント板の出隅・入隅のパネル接合目地を伸縮調整目地とするのは適切です。 |
| 5 | ○(正しい) | 押出成形セメント板の縦張りで、長辺の目地幅8mm・短辺の目地幅15mmとするのは適切です。 |
選択肢3は、ALCパネルの短辺小口相互の接合部の目地幅を5mmとした点が誤りで、正しくは10mm以上としなければなりません。
独学だと、こういう論点の背景を一つずつ調べるだけで時間が溶けます。要点を絞った講義で効率よく進めたいなら、スタディングの建築士講座(スマホ完結・大手の約1/10)を無料で試せます。![]()
ALCパネルは、地震や温度変化で躯体が動いたときに、その変形へパネルが追従できるよう目地で逃げをつくります。目地が狭すぎるとパネル同士が突き当たり、欠けや割れが生じます。
そのため接合部の目地幅には最小値があります。短辺小口相互の接合部は10mm以上、長辺相互の接合部は目地なし(突付け)が原則で、部位ごとに数値が決まっています。短辺の10mm以上が、変形を吸収するための最低ラインです。
選択肢3は短辺の目地を「5mm」としていますが、これは10mm以上に満たないため誤りです。ALCの短辺小口は10mm以上、と数字で押さえておきましょう。
効率よく仕上げるなら、二級のおすすめ参考書・問題集や独学での進め方もあわせてどうぞ。働きながらなら通信講座の選び方も参考になります。
通勤や休憩のスキマ時間だけで学習を進めたいなら、スタディングの建築士講座が向いています。合格に必要な範囲に絞ったスマホ講義で、独学の遠回りを減らせます(無料お試しあり)。![]()
ALCパネルの短辺小口相互の接合部の目地幅は、5mmとしてよい。〇か×か。
×。短辺小口相互の接合部の目地幅は10mm以上が必要です。5mmでは不足します。
押出成形セメント板の出隅・入隅のパネル接合目地は、伸縮調整目地とする。〇か×か。
〇。出隅・入隅の接合目地は伸縮調整目地とします。適切です。
出典
※ この記事の確認日:2026年7月
