本ページはプロモーション(アフィリエイト広告)を含みます。
平成30年度 二級建築士試験 学科Ⅳ(建築施工)No.13は、鉄骨工事に関する問題です。5つの記述のうち、最も不適当なものを選びます。
先に一つだけ。独学の効率に不安があるなら、スキマ時間で回せるスタディングの建築士講座を無料で試すのが早いです(スマホ完結・大手の約1/10)。![]()
高力ボルトの締付け順序、孔あけ加工の時期、完全溶込み溶接の余盛り、ミルスケールの扱い、デッキプレートの接合が並びます。判断の決め手は、高力ボルトを締める順序が、群のどこから始まるかです。
引っかけの核心は、高力ボルトの締付けを「周辺部から中央に向かう順序」としているところです。高力ボルトの締付けは、群の中央部から周辺(端部)へ向かう順序で行います。中央から締めると接合面が外側へ密着していき、板のはらみを抑えられるためです。
※ 問題文そのものは建築技術教育普及センターの公式PDFで確認できます。
正解:選択肢1(これが誤っている記述)
| 選択肢 | 正誤 | 解説 |
|---|---|---|
| 1 | ×(最も不適当) | 高力ボルトの締付けは、群の中央部から周辺(端部)に向かう順序で行います。周辺部から中央に向かうのは逆で不適当です。 |
| 2 | ○(正しい) | 高力ボルト用の孔あけ加工を、接合面をブラスト処理する前にドリルあけとするのは適切です。 |
| 3 | ○(正しい) | 完全溶込み溶接の余盛りを、母材表面から滑らかに連続する形状とするのは適切です。 |
| 4 | ○(正しい) | 溶接部の清掃で、溶接に支障のないミルスケールを除去せず存置するのは適切です。 |
| 5 | ○(正しい) | デッキプレート相互の接合を、アークスポット溶接により行うのは適切です。 |
選択肢1は、高力ボルトの締付けを周辺部から中央に向かう順序とした点が誤りで、正しくは群の中央部から周辺へ向かって締めます。
独学だと、こういう論点の背景を一つずつ調べるだけで時間が溶けます。要点を絞った講義で効率よく進めたいなら、スタディングの建築士講座(スマホ完結・大手の約1/10)を無料で試せます。![]()
高力ボルトを1群のなかで締めるとき、順序によって接合面の密着具合が変わります。中央から締め始めると、板同士が中心から外側へ順に密着していき、余分な浮きが端へ逃げていきます。
逆に周辺から中央へ締めると、外側が先に固定されて内側の浮きが逃げ場を失い、接合面にすき間やはらみが残ります。これでは所定の締付け力が均等に伝わりません。だから締付けは中央部から周辺へ、が原則です。
選択肢1は「周辺部から中央に向かう」としていますが、これは正しい順序と逆なので誤りです。高力ボルトは中央から周辺へ、と向きで覚えておきましょう。
効率よく仕上げるなら、二級のおすすめ参考書・問題集や独学での進め方もあわせてどうぞ。働きながらなら通信講座の選び方も参考になります。
通勤や休憩のスキマ時間だけで学習を進めたいなら、スタディングの建築士講座が向いています。合格に必要な範囲に絞ったスマホ講義で、独学の遠回りを減らせます(無料お試しあり)。![]()
高力ボルトの締付けは、群の周辺部から中央に向かう順序で行う。〇か×か。
×。高力ボルトの締付けは中央部から周辺へ向かって行います。周辺から中央は逆です。
溶接に支障のないミルスケールは、除去せず存置してよい。〇か×か。
〇。溶接に支障のないミルスケールは存置して差し支えありません。適切です。
出典
※ この記事の確認日:2026年7月
