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令和5年度 二級建築士試験 学科IV(建築施工)No.17は、防水工事に関する問題です。
この問題では、5つの記述のうち、最も不適当なものを選びます。
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※ 問題文そのものは建築技術教育普及センターの公式PDFで確認できます。上記は、その5つの記述で問われている論点を整理したものです。
| 選択肢 | 正誤 | 解説 |
|---|---|---|
| 1 | ○(正しい) | アスファルト防水の保護層の入隅部分に成形緩衝材を設けるのは適切です。正しい記述です。 |
| 2 | ○(正しい) | 改質アスファルトシート防水で下地が乾燥後、清掃しプライマーを塗布するのは適切です。正しい記述です。 |
| 3 | ○(正しい) | 加硫ゴム系シートの平場一般部の重ね幅を幅方向・長手方向とも100mmとするのは適切です。正しい記述です。 |
| 4 | ○(正しい) | ウレタン塗膜防水で、出隅を45度面取り、入隅を直角とするのは適切です。正しい記述です。 |
| 5 | ×(誤り) | シリコーン系シーリング材は硬化後に取り除きます。「硬化前」は誤りです。 |
選択肢5の「硬化前に取り除いた」という記述が誤りで、シリコーン系シーリング材は硬化後に取り除きます。
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選択肢5は、付着したシリコーン系シーリング材を「硬化前に取り除いた」としていますが、ここが誤りです。シリコーン系は硬化後に取り除くのが標準なんです。
一般のシーリング材(ポリウレタン系など)は、充填箇所以外に付着したら硬化前に直ちに拭き取りますね。ところがシリコーン系シーリング材は、硬化前に拭き取ろうとすると、かえって周囲に薄く伸び広がって汚染(撥水性の汚れ)を広げてしまいます。だからシリコーン系は硬化してから取り除くのが標準仕様です。
誤りの核心は、シリコーン系を硬化前に取り除くとした点で、種類による扱いの違いを取り違えています。ザックリ言えば、「一般は硬化前、シリコーン系は硬化後に除去」ということです。シリコーン系シーリング材は硬化後に除去と押さえましょう。
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付着したシリコーン系シーリング材は、いつ取り除く?
硬化後に取り除きます。硬化前に拭くと汚染を広げてしまいます(一般のシーリング材は硬化前に除去)。
出典
※ この記事の確認日:2026年6月(出題時点の知識・基準に基づく)

正解:選択肢5(これが最も不適当な記述)
2級建築士試験 学科 過去問スーパー7(総合資格)
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一般のシーリング材は、充填箇所以外に付着したら硬化前に直ちに取り除きます。しかしシリコーン系シーリング材は、硬化前に拭き取ろうとすると、かえって周囲に伸び広がって汚染を広げてしまいます。だからシリコーン系は硬化後に取り除くのが標準仕様です。
選択肢5は「硬化前に取り除いた」としているので誤りなんです。シリコーン系シーリング材は硬化後に除去と押さえましょう。