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平成28年度 一級建築士試験 学科Ⅳ(構造)No.27は、木材に関する問題です。4つの記述のうち、最も不適当なものを選びます。
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木材の熱伝導率、含水率と腐朽、繊維方向の基準強度の大小、乾燥収縮率の方向による大小が問われます。決め手は、乾燥収縮率の大小関係です。
引っかけの核心は、乾燥収縮率の大小を「繊維方向>半径方向>年輪の接線方向」としているところです。実際は逆で、接線方向>半径方向>繊維方向です。
※ 問題文そのものは建築技術教育普及センターの公式PDFで確認できます。
正解:選択肢4(これが最も不適当な記述)
| 選択肢 | 正誤 | 解説 |
|---|---|---|
| 1 | ○(正しい) | 木材の熱伝導率は、普通コンクリートに比べて小さい値です。正しい記述です。 |
| 2 | ○(正しい) | 木材は、一般に含水率が25〜35%を超えると腐朽しやすくなります。正しい記述です。 |
| 3 | ○(正しい) | 無等級材の繊維方向の基準強度の大小は、曲げ>圧縮>引張です。正しい記述です。 |
| 4 | ×(最も不適当) | 乾燥収縮率は接線方向>半径方向>繊維方向です。繊維方向>半径方向>接線方向、とする点が逆で誤りです。 |
選択肢4は、乾燥収縮率の大小を繊維方向から並べた点が誤りで、正しくは接線方向>半径方向>繊維方向です。
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木材は、乾燥すると方向によって収縮の度合いが変わります。最も大きいのが年輪の接線方向、次いで半径方向で、繊維方向はごくわずかです。
おおまかな比は、接線方向・半径方向・繊維方向の順で小さくなり、接線方向が最も大きくなります。繊維方向の収縮はほとんど無視できる程度です。
選択肢4は繊維方向を最大とする逆順にしていますが、実際は接線方向が最大です。「収縮は接線>半径>繊維」と押さえます。
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木材の乾燥収縮率は、繊維方向>半径方向>接線方向である。〇か×か。
×。接線方向>半径方向>繊維方向です。
無等級材の繊維方向の基準強度の大小関係は。
曲げ>圧縮>引張です。
出典
※ この記事の確認日:2026年7月
