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平成27年度 二級建築士試験 学科Ⅲ(建築構造)No.24は、石材に関する問題です。5つの記述のうち、最も不適当なものを選びます。
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凝灰岩、粘板岩、安山岩、花こう岩、大理石の性質と用途が問われます。決め手は、選択肢4の花こう岩を「高温でも火害を受けにくい」として耐火被覆材に使うとした点です。
引っかけの核心は、選択肢4です。花こう岩は硬くて外装や床に向きますが、熱には弱く、高温で急激に強度が低下して火害を受けやすい石材です。耐火被覆材には適しません。
※ 問題文そのものは建築技術教育普及センターの公式PDFで確認できます。
正解:選択肢4(これが最も不適当な記述)
| 選択肢 | 正誤 | 解説 |
|---|---|---|
| 1 | ○(正しい) | 凝灰岩は大谷石などがあり、軟らかく加工しやすいが風化しやすいので、内装材などに用います。 |
| 2 | ○(正しい) | 粘板岩(天然スレート)は容易に層状に割れるので、屋根材などに用います。 |
| 3 | ○(正しい) | 安山岩は鉄平石などがあり、灰褐色で板状、硬いので、外構の床材などに用います。 |
| 4 | ×(不適当) | 花こう岩は硬いが熱に弱く、高温で急激に強度が低下して火害を受けやすいので、耐火被覆材には適しません。 |
| 5 | ○(正しい) | 大理石は磨くと光沢が得られるが耐酸性に劣るので、内装材として用います。 |
選択肢4は、花こう岩を「高温でも火害を受けにくいので耐火被覆材に用いる」とした点が誤りで、正しくは花こう岩は熱に弱く火害を受けやすい石材です。
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花こう岩は御影石とも呼ばれ、硬くて美しく、外壁や床、階段などの仕上げに広く使われます。この硬さと耐久性のイメージが、耐火性の高さと混同されやすい点です。
花こう岩は石英を多く含み、高温になると内部でひずみが生じ、急激に強度が低下します。火災時には割れやはく落を起こすため、耐火被覆材としては熱に弱い部類です。
石材は、硬さと耐火性が一致するとはかぎりません。花こう岩は硬いが熱に弱いという組合せを、そのまま覚えておきましょう。
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花こう岩は結晶質で硬く、高温でも火害を受けにくいので、耐火被覆材として用いられる。〇か×か。
×。花こう岩は硬いが熱に弱く、高温で急激に強度が低下して火害を受けやすいので、耐火被覆材には適しません。
粘板岩(天然スレート)は容易に層状に割れるので、屋根材などに用いられる。〇か×か。
〇。粘板岩は層状に割れる性質があり、屋根材などに用います。
出典
※ この記事の確認日:2026年7月
