建築学生が学ぶ構造力学

建築学生が学ぶ構造力学
  1. HOME
  2. 過去問解説
  3. 二級建築士 施工
  4. 平成27年
  5. > No.23 工事・工法・機械

平成27年度 二級建築士 施工 No.23を解説、工事・工法・機械に関する誤りを見抜くポイント

本ページはプロモーション(アフィリエイト広告)を含みます。

平成27年度 二級建築士試験 学科Ⅳ(建築施工)No.23は、建築工事又は測量と、それに用いる工法又は機械・器具の組合せに関する問題です。5つの組合せのうち、最も不適当なものを選びます。

先に一つだけ。独学の効率に不安があるなら、スキマ時間で回せるスタディングの建築士講座を無料で試すのが早いです(スマホ完結・大手の約1/10)。

この問題のポイント

杭地業、防水、鉄筋、トラバース測量、水準測量と、それに使う工法・機械の組合せが並びます。判断の決め手は、機械の本来の用途と工事の種類が合っているかです。

引っかけの核心は、鉄筋工事にドラッグラインを組み合わせているところです。ドラッグラインは土工事の掘削機械で、鉄筋工事とは関係がありません。

※ 問題文そのものは建築技術教育普及センターの公式PDFで確認できます。

正解:選択肢2(これが誤っている組合せ)

2級建築士試験 学科 過去問スーパー7(総合資格)

2級建築士試験 学科 過去問スーパー7(総合資格)

本番形式で繰り返すなら、年度別の過去問題集が定番です。7年分を解いて出題パターンに慣れられます。受験する年度に対応した版を選んでください。

各選択肢の正誤

選択肢 正誤 解説
1 ○(正しい) 地業工事とプレボーリング拡大根固め工法の組合せは、既製杭の施工法として適切です。
2 ×(最も不適当) ドラッグラインは土工事の掘削機械で、機械位置より低く遠い所の掘削に使います。鉄筋工事とは関係がありません。
3 ○(正しい) 防水工事とトーチ工法の組合せは、改質アスファルトの施工法として適切です。
4 ○(正しい) トラバース測量とトータルステーションの組合せは、角度と距離を測る測量機器として適切です。
5 ○(正しい) 水準測量と自動レベルの組合せは、高低差を測る測量機器として適切です。

選択肢2は、鉄筋工事にドラッグライン(土工事の掘削機械)を組み合わせた点が誤りで、両者は関係がありません。

独学だと、こういう論点の背景を一つずつ調べるだけで時間が溶けます。要点を絞った講義で効率よく進めたいなら、スタディングの建築士講座(スマホ完結・大手の約1/10)を無料で試せます。

選択肢2のポイント

ドラッグラインは、ワイヤーでつり下げたバケットを手前に引き寄せて土をかき取る掘削機械です。機械を置いた位置より低く、しかも遠い場所の掘削に向いています。河川の掘削や広い範囲の浅い掘削など、土工事で使う機械です。

一方、鉄筋工事は、鉄筋を切断・加工し、結束して組み立てる工事です。ここで使う機械・器具は、鉄筋カッターやバーベンダー、ハッカーなどで、ドラッグラインの出番はありません。組合せとして種類がまるで違います。

選択肢2は鉄筋工事とドラッグラインを組み合わせていますが、ドラッグラインは土工事の機械で、鉄筋工事とは無関係です。ここが誤りです。機械名を見たら、まず何工事の道具かを思い出しましょう。

効率よく仕上げるなら、二級のおすすめ参考書・問題集独学での進め方もあわせてどうぞ。働きながらなら通信講座の選び方も参考になります。

覚え方

  • ドラッグラインは土工事の掘削機械(鉄筋工事とは無関係)
  • ドラッグラインは機械位置より低く遠い所の掘削に使う
  • 防水のトーチ工法は改質アスファルトの施工法
  • トラバース測量=トータルステーション、水準測量=自動レベル

通勤や休憩のスキマ時間だけで学習を進めたいなら、スタディングの建築士講座が向いています。合格に必要な範囲に絞ったスマホ講義で、独学の遠回りを減らせます(無料お試しあり)。

理解度チェック

Q.

鉄筋工事に用いる機械として、ドラッグラインは適切である。〇か×か。

×。ドラッグラインは土工事の掘削機械で、鉄筋工事とは関係がありません。

Q.

トラバース測量には、トータルステーションを用いる。〇か×か。

。トラバース測量にはトータルステーションを用い、角度と距離を測ります。

平成27年 二級建築士 施工 過去問解説 一覧へ

出典

  • 建築技術教育普及センター「平成27年度 二級建築士試験 学科の試験 学科Ⅳ(建築施工)問題」
  • ドラッグライン(土工事の掘削機械)・工法と機械・測量機器の対応:建築施工/測量の基礎
ハナダユキヒロ

この記事を書いた人

ハナダユキヒロミツメラボ

設計事務所に7年勤務。

2010年より「建築学生が学ぶ構造力学」を運営(16年以上)。

著書「わかる構造力学」「わかる構造力学(改訂版)」(工学社)。

建築士 過去問(構造)

プロフィール

Topへ >>