建築学生が学ぶ構造力学

建築学生が学ぶ構造力学
  1. HOME
  2. 過去問解説
  3. 二級建築士 施工
  4. 平成30年
  5. > No.2 申請書・届と提出先

平成30年度 二級建築士 施工 No.2を解説、申請書・届と提出先に関する誤りを見抜くポイント

本ページはプロモーション(アフィリエイト広告)を含みます。

平成30年度 二級建築士試験 学科Ⅳ(建築施工)No.2は、建築工事に関する申請書・届とその提出先の組合せに関する問題です。5つの組合せのうち、最も不適当なものを選びます。

先に一つだけ。独学の効率に不安があるなら、スキマ時間で回せるスタディングの建築士講座を無料で試すのが早いです(スマホ完結・大手の約1/10)。

この問題のポイント

完了検査申請書、特殊車両通行許可申請書、特定建設作業実施届出書、建築工事届、クレーン設置届の5つについて、提出先が正しく組み合わされているかを問われます。判断の決め手は、クレーン設置届をどこへ出すかです。

引っかけの核心は、クレーン設置届の提出先を警察署長としているところです。クレーン設置届の提出先は労働基準監督署長です。

※ 問題文そのものは建築技術教育普及センターの公式PDFで確認できます。

正解:選択肢5(これが誤っている記述)

2級建築士試験 学科 過去問スーパー7(総合資格)

2級建築士試験 学科 過去問スーパー7(総合資格)

本番形式で繰り返すなら、年度別の過去問題集が定番です。7年分を解いて出題パターンに慣れられます。受験する年度に対応した版を選んでください。

各選択肢の正誤

選択肢 正誤 解説
1 ○(正しい) 完了検査申請書の提出先は建築主事で、組合せは適切です。
2 ○(正しい) 特殊車両通行許可申請書の提出先は道路管理者で、組合せは適切です。
3 ○(正しい) 特定建設作業実施届出書の提出先は市町村長で、組合せは適切です。
4 ○(正しい) 建築工事届の提出先は都道府県知事で、組合せは適切です。
5 ×(最も不適当) クレーン設置届の提出先は労働基準監督署長です。警察署長ではありません。

選択肢5は、クレーン設置届の提出先を警察署長とした点が誤りで、正しくは労働基準監督署長です。

独学だと、こういう論点の背景を一つずつ調べるだけで時間が溶けます。要点を絞った講義で効率よく進めたいなら、スタディングの建築士講座(スマホ完結・大手の約1/10)を無料で試せます。

選択肢5のポイント

クレーンの設置は労働者の安全に直結するため、労働安全衛生法にもとづき労働基準監督署長へ設置届を出します。つり上げ荷重3t以上のクレーンが対象です。

警察署長へ出すのは、道路使用許可申請など道路の一時使用に関わるものです。クレーンの安全性を審査するのは労働基準監督署なので、提出先を取り違えないようにします。

選択肢5は提出先を「警察署長」としていますが、これは誤りです。クレーン設置届は労働基準監督署長へ、と覚えておきましょう。

効率よく仕上げるなら、二級のおすすめ参考書・問題集独学での進め方もあわせてどうぞ。働きながらなら通信講座の選び方も参考になります。

覚え方

  • クレーン設置届は労働基準監督署長へ(警察署長ではない)
  • 完了検査申請書は建築主事へ
  • 特殊車両通行許可申請書は道路管理者へ
  • 特定建設作業実施届出書は市町村長へ
  • 建築工事届は都道府県知事へ

通勤や休憩のスキマ時間だけで学習を進めたいなら、スタディングの建築士講座が向いています。合格に必要な範囲に絞ったスマホ講義で、独学の遠回りを減らせます(無料お試しあり)。

理解度チェック

Q.

クレーン設置届の提出先は、警察署長である。〇か×か。

×。提出先は労働基準監督署長です。

Q.

建築工事届の提出先は、都道府県知事である。〇か×か。

。建築工事届は都道府県知事へ提出します。

平成30年 二級建築士 施工 過去問解説 一覧へ

出典

  • 建築技術教育普及センター「平成30年度 二級建築士試験 学科の試験 学科Ⅳ(建築施工)問題」
  • 各種申請・届出の提出先(クレーン設置届=労働基準監督署長):労働安全衛生法/建築基準法/振動規制法・騒音規制法 ほか
ハナダユキヒロ

この記事を書いた人

ハナダユキヒロミツメラボ

設計事務所に7年勤務。

2010年より「建築学生が学ぶ構造力学」を運営(16年以上)。

著書「わかる構造力学」「わかる構造力学(改訂版)」(工学社)。

建築士 過去問(構造)

プロフィール

Topへ >>