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令和元年度 二級建築士試験 学科Ⅳ(建築施工)No.6は、木造住宅の基礎工事に関する問題です。5つの記述のうち、最も不適当なものを選びます。
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布基礎の底盤の厚さ、天端ならし、床下防湿のコンクリート、べた基礎の立上り高さ、アンカーボルトの埋込み長さが並びます。判断の決め手は、布基礎の底盤(フーチング)の厚さの数値です。
引っかけの核心は、底盤の厚さを120mmとしているところです。布基礎の底盤の厚さは150mm以上とします。120mmでは基準に届いていません。
※ 問題文そのものは建築技術教育普及センターの公式PDFで確認できます。
正解:選択肢1(これが誤っている記述)
| 選択肢 | 正誤 | 解説 |
|---|---|---|
| 1 | ×(最も不適当) | 布基礎の底盤(フーチング)の厚さは150mm以上が必要です。厚さ120mmでは不足します。 |
| 2 | ○(正しい) | 布基礎の天端ならしを、遣方を基準に陸墨を出し、容積比セメント1:砂3のモルタルで水平に塗り付けるのは適切です。 |
| 3 | ○(正しい) | 床下防湿で、盛土を突き固めた後に床下地面全面へ厚さ60mmのコンクリートを打設するのは適切です。 |
| 4 | ○(正しい) | べた基礎で、地面から立上り部分の上端までの高さを400mmとするのは適切です。 |
| 5 | ○(正しい) | 径12mmのアンカーボルトのコンクリートへの埋込み長さを250mm以上とするのは適切です。 |
選択肢1は、底盤の厚さを120mmとした点が誤りで、布基礎の底盤の厚さは150mm以上とします。
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布基礎の底盤(フーチング)は、建物の重さを地盤へ広い面で伝える部分です。ここが薄いと、上からの荷重で底盤が曲げに耐えられず、割れたり沈んだりするおそれがあります。そこで厚さの下限が決められています。
木造住宅の布基礎では、底盤の厚さは150mm以上とします。問題文の120mmは、この150mmという下限に届いていません。数字が近いだけに、そのまま正しいと見過ごしやすいところです。
選択肢1は底盤の厚さを120mmとしていますが、これは必要な厚さに達していないので誤りです。布基礎の底盤は「150mm以上」と数字で覚えておくと、この手の問題で迷いません。
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木造住宅の布基礎の底盤(フーチング)の厚さは、120mmとしてよい。〇か×か。
×。布基礎の底盤の厚さは150mm以上とします。120mmでは不足します。
径12mmのアンカーボルトは、コンクリートへの埋込み長さを250mm以上とする。〇か×か。
〇。径12mmのアンカーボルトは、コンクリートへ250mm以上埋め込みます。
出典
※ この記事の確認日:2026年7月
