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令和元年度 一級建築士試験 学科Ⅴ(施工)No.24は、建築工事の用語・試験機器に関する問題です。4つの記述のうち、最も不適当なものを選びます。
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用語と説明の組合せでは、似た機器や指標の取り違えが問われます。とくに床衝撃音を測る発生器の使い分けが要点です。
核心はタッピングマシンの種類です。タッピングマシンは軽量床衝撃音の発生器です。子供の飛び跳ねのような重く柔らかい衝撃(重量床衝撃音)は、バングマシンで加えます。
※ 問題文そのものは建築技術教育普及センターの公式PDFで確認できます。
正解:選択肢4(これが最も不適当な記述)
| 選択肢 | 正誤 | 解説 |
|---|---|---|
| 1 | ○(適当) | 腹起しは、山留め壁に作用する側圧を、切ばりや地盤アンカーに伝える水平部材です。正しい説明です。 |
| 2 | ○(適当) | スランプフローは、スランプコーンを引き上げた後の試料の広がりを直径で表した、フレッシュコンクリートの流動性を示す指標です。正しい説明です。 |
| 3 | ○(適当) | エンドタブは、溶接ビードの始点と終点に取り付ける補助板で、端部の欠陥を母材の外に逃がすために用います。正しい説明です。 |
| 4 | ×(最も不適当) | タッピングマシンは軽量床衝撃音の発生器です。子供の飛び跳ねのような重く柔らかい衝撃(重量床衝撃音)を加えるのはバングマシンなので、説明が不適当です。 |
選択肢4は、タッピングマシンを重く柔らかい衝撃の発生器としている点が誤りで、これはバングマシン(重量床衝撃音)の説明です。
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床衝撃音には、性質の違う2種類があります。スプーンの落下やハイヒールの歩行のような「軽くて硬い音」が軽量床衝撃音、子供の飛び跳ねのような「重くて柔らかい音」が重量床衝撃音です。
これらは別の発生器で測ります。軽量床衝撃音はタッピングマシン(小さなハンマーで連続して打つ装置)、重量床衝撃音はバングマシン(タイヤを落下させる装置)を使います。
選択肢4は、タッピングマシンを重量床衝撃音(重く柔らかい衝撃)の発生器と説明しています。実際は軽量床衝撃音用なので、最も不適当です。
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タッピングマシンは、どちらの床衝撃音を測る装置?
軽量床衝撃音(軽く硬い衝撃)です。重量床衝撃音はバングマシンで測ります。
エンドタブは何のために取り付ける?
溶接ビードの始点・終点に取り付け、端部に出やすい欠陥を母材の外へ逃がすためです。
出典
※ この記事の確認日:2026年6月
