本ページはプロモーション(アフィリエイト広告)を含みます。
平成28年度 二級建築士試験 学科Ⅲ(建築構造)No.20は、建築材料として使用される木材及び木質材料に関する問題です。5つの記述のうち、最も不適当なものを選びます。
先に一つだけ。独学の効率に不安があるなら、スキマ時間で回せるスタディングの建築士講座を無料で試すのが早いです(スマホ完結・大手の約1/10)。![]()
木材の真比重、CLT(直交集成板)、繊維方向の基準強度の大小、木材の引火・発火温度、クリープ現象が問われます。決め手は、繊維方向の基準強度の大小関係です。
引っかけの核心は、選択肢3「木材の繊維方向の基準強度の大小関係は、一般に、曲げ>圧縮>せん断>引張りである」です。正しくは、曲げ>圧縮>引張り>せん断で、せん断が最も小さくなります。
※ 問題文そのものは建築技術教育普及センターの公式PDFで確認できます。
正解:選択肢3(これが最も不適当な記述)
| 選択肢 | 正誤 | 解説 |
|---|---|---|
| 1 | ○(正しい) | 木材の比重が樹種で異なるのは空隙率の違いによるもので、木材の真比重は樹種によらずほぼ一定です。正しい。 |
| 2 | ○(正しい) | CLT(直交集成板)は、挽板を幅方向に並べたものを繊維方向が直交するように積層接着したものです。正しい。 |
| 3 | ×(不適当) | 繊維方向の基準強度は 曲げ>圧縮>引張り>せん断です。曲げ>圧縮>せん断>引張りとした点が誤りで、せん断が最も小さくなります。 |
| 4 | ○(正しい) | 木材を加熱した場合、約260℃で引火し、約450℃で自然に発火します。正しい。 |
| 5 | ○(正しい) | 木材に荷重が継続して作用すると、時間の経過に伴って変形が増大するクリープ現象が生じます。正しい。 |
選択肢3は、せん断を引張りより大きい位置に並べた点が誤りで、正しくは 曲げ>圧縮>引張り>せん断(せん断が最小)です。
独学だと、こういう論点の背景を一つずつ調べるだけで時間が溶けます。要点を絞った講義で効率よく進めたいなら、スタディングの建築士講座(スマホ完結・大手の約1/10)を無料で試せます。![]()
木材の繊維方向の基準強度は、力のかかり方で大きさが違います。大きいほうから、曲げ・圧縮・引張り・せん断の順です。
最も大きいのが曲げで、最も小さいのがせん断です。せん断は、繊維に沿って割れやすいため、基準強度が最も低くなります。
選択肢3はせん断を引張りより上位に置いていますが、せん断が最小です。「繊維方向は 曲げ>圧縮>引張り>せん断」と押さえます。
構造を得点源にするなら、科目別おすすめ本(構造力学)や二級のおすすめ参考書・問題集もあわせてどうぞ。独学での進め方は建築士は独学で合格できる?で整理しています。
通勤や休憩のスキマ時間だけで学習を進めたいなら、スタディングの建築士講座が向いています。合格に必要な範囲に絞ったスマホ講義で、独学の遠回りを減らせます(無料お試しあり)。![]()
木材の繊維方向の基準強度の大小関係は、曲げ>圧縮>せん断>引張りである。〇か×か。
×。曲げ>圧縮>引張り>せん断(せん断が最小)。
木材を加熱した場合、自然に発火するのはおよそ何℃か。
約450℃。
出典
※ この記事の確認日:2026年7月
