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令和元年度 二級建築士試験 学科Ⅲ(建築構造)No.25は、建築材料に関する問題です。5つの記述のうち、最も不適当なものを選びます。
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異種金属接触腐食、ALCパネル、せっこうボード、しっくい、合わせガラスが問われます。決め手は、合わせガラスの説明が正しいかです。
引っかけの核心は、選択肢5「合わせガラスは、2枚の板ガラスの片方の中空層側表面に低放射の金属膜をコーティングしたガラス」です。これはLow-E複層ガラスの説明です。合わせガラスは、2枚以上のガラスの間に中間膜を挟んで接着したものです。
※ 問題文そのものは建築技術教育普及センターの公式PDFで確認できます。
正解:選択肢5(これが最も不適当な記述)
| 選択肢 | 正誤 | 解説 |
|---|---|---|
| 1 | ○(正しい) | 銅板などイオン化傾向の小さい金属に接する鋼材は、腐食しやすい。正しい。 |
| 2 | ○(正しい) | ALCパネルは、原料を発泡させ高温高圧蒸気養生した材料で、独立気泡を多く含み耐火性・断熱性に優れる。正しい。 |
| 3 | ○(正しい) | せっこうボードは、耐火性に優れるが、耐水性や耐衝撃性に劣る。正しい。 |
| 4 | ○(正しい) | しっくいは、消石灰にすさ・のり・砂などを混ぜて水で練った、空気に接して固まる気硬性の材料。正しい。 |
| 5 | ×(不適当) | 説明はLow-E複層ガラス。合わせガラスは2枚以上のガラスの間に中間膜を挟んで接着したもので、誤りです。 |
選択肢5は、合わせガラスにLow-E複層ガラスの説明を当てた点が誤りで、合わせガラスは中間膜を挟んで接着したガラスです。
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合わせガラスは、2枚以上の板ガラスの間に樹脂の中間膜を挟んで接着したガラスです。割れても破片が飛び散りにくく、防犯や飛散防止に用います。
選択肢5の説明「中空層側に低放射の金属膜をコーティングし、日射制御機能と高い断熱性を持つ」はLow-E複層ガラスの特徴です。合わせガラスとは別物です。
選択肢5は合わせガラスとLow-E複層ガラスを取り違えています。「合わせガラスは中間膜で接着」と押さえます。
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合わせガラスは、中空層側表面に低放射の金属膜をコーティングしたガラスである。〇か×か。
×。それはLow-E複層ガラス。合わせガラスは中間膜を挟んで接着したガラスです。
しっくいが空気に接して固まる性質を何というか。
気硬性です。
出典
※ この記事の確認日:2026年7月
