【管理人おすすめ!】セットで3割もお得!大好評の用語集と図解集のセット⇒ 建築構造がわかる基礎用語集&図解集セット(※既に26人にお申込みいただきました!)
合わせガラスとは、2枚または複数枚のガラスを中間の接着剤により一体化したガラスです。ガラスが割れる時、飛散する恐れが軽減します。今回は合わせガラスの意味、特徴、厚み、中間膜、強化ガラスとの関係について説明します。
※強化ガラスの意味は、下記が参考になります。
100円から読める!ネット不要!印刷しても読みやすいPDF記事はこちら⇒ いつでもどこでも読める!広告無し!建築学生が学ぶ構造力学のPDF版の学習記事
合わせガラスとは、2枚または複数枚のガラスを中間の接着剤により一体化したガラスです。下図をみてください。2枚のガラスを、中間の接着剤で接着していますね。これが、合わせガラスです。
合わせガラスは、破損時にガラスの破片が飛散しにくく安全性が高いです。また、中間膜が2枚のガラスを割りにくくするため、防犯上も有利です。
なお、網入りガラスを2枚接着すれば、網入り合わせガラスになります。各ガラスの種類ごとに合わせガラスをつくれます。
合わせガラスの特徴は下記です。
・破損時に、ガラスの破片が飛散しにくい
・中間膜があるので、2枚のガラスを破るのが難しい(防犯上有利)
・強化ガラスを2枚合わせて強化合わせガラスとするなど、単体での性能をより高めることが可能
合わせガラスの厚みは、下記のように考えます。
合わせガラスの厚み=ガラスの厚み+中間膜の厚み+ガラスの厚み
合わせガラスとしての総厚みは、中間膜を含めた厚みです。例えば、あるメーカーでは下記の厚みです。
3+0.8+3=6.8
5+0.8+5=10.8
6+0.8+6=12.8
8+0.8+8=16.8
10+0.8+10=20.8
12+0.8+12=24.8
当然、中間膜の厚みで合わせガラスの厚みも変わります。各ガラスメーカーの製品を確認したいですね。
合わせガラスはガラスとガラスを、中間膜で接着したものです。中間膜はガラスを接着する役割があるほか、紫外線をカットする効果などもあります。
強化ガラスを2枚合わせると、強化合わせガラスになります。強化ガラスよりも強度が高いので、床材や階段床などに用います。※強化ガラスの意味は、下記の記事が参考になります。
今回は合わせガラスについて説明しました。意味が理解頂けたと思います。合わせガラスは、2枚または複数枚のガラスを接着したものです。破損時に、ガラスが飛散しにくいので安全性が高いです。また、2枚のガラスを破るのは難しいので、防犯上も有利です。合わせガラスには、強化ガラスを2枚合わせた、強化合わせガラスなどがあります。下記の記事も併せて参考にしてください。
【管理人おすすめ!】セットで3割もお得!大好評の用語集と図解集のセット⇒ 建築構造がわかる基礎用語集&図解集セット(※既に26人にお申込みいただきました!)
有料メルマガを無料で見てみませんか?⇒ 忙しい社会人、学生のためのビルディング・アップデート