本ページはプロモーション(アフィリエイト広告)を含みます。
平成30年度 二級建築士試験 学科Ⅳ(建築施工)No.9は、コンクリート工事に関する問題です。5つの記述のうち、最も不適当なものを選びます。
先に一つだけ。独学の効率に不安があるなら、スキマ時間で回せるスタディングの建築士講座を無料で試すのが早いです(スマホ完結・大手の約1/10)。![]()
供試体の準備、圧縮強度の管理試験、現場水中養生の合否、標準養生の温度、品質基準強度の決め方が並びます。判断の決め手は、調合管理強度の管理試験の1回分(3個)を、どこから採るかです。
引っかけの核心は、管理試験の3個を「3台の運搬車から1個ずつ」採るとしているところです。調合管理強度の管理試験の1回分は、同一の運搬車から採取します。3台から1個ずつ採るのは、構造体コンクリート強度の検査用の採り方です。
※ 問題文そのものは建築技術教育普及センターの公式PDFで確認できます。
正解:選択肢2(これが誤っている記述)
| 選択肢 | 正誤 | 解説 |
|---|---|---|
| 1 | ○(正しい) | 材齢28日で所定の圧縮強度に達しないことを懸念し、圧縮強度推定試験用の現場封かん養生供試体をあらかじめ用意するのは適切です。 |
| 2 | ×(最も不適当) | 調合管理強度の管理試験の1回分(3個)は、同一の運搬車から採取します。3台の運搬車から1個ずつ採るのは、構造体コンクリート強度の検査用の採り方です。 |
| 3 | ○(正しい) | 現場水中養生供試体で、材齢28日までの平均気温が20℃以上、1回の試験結果(3個平均)が調合管理強度以上であれば合格とするのは適切です。 |
| 4 | ○(正しい) | 構造体コンクリートの圧縮強度推定用供試体の標準養生を、20℃の水中養生とするのは適切です。 |
| 5 | ○(正しい) | コンクリートの品質基準強度を、設計基準強度と耐久設計基準強度のうち大きいほうの値とするのは適切です。 |
選択肢2は、管理試験の3個を3台の運搬車から1個ずつ採るとした点が誤りで、調合管理強度の1回分は同一の運搬車から採取します。
独学だと、こういう論点の背景を一つずつ調べるだけで時間が溶けます。要点を絞った講義で効率よく進めたいなら、スタディングの建築士講座(スマホ完結・大手の約1/10)を無料で試せます。![]()
コンクリートの強度試験には、大きく2つの目的があります。ひとつは荷卸し地点での品質を確かめる調合管理強度の管理試験、もうひとつは構造体そのものの強度を推定する検査です。この2つは供試体の採り方が違います。
調合管理強度の管理試験の1回分は3個の供試体で構成し、これを同一の運搬車(1台)から採取します。1台分の品質を代表させて判定するためです。一方、構造体コンクリート強度の検査では、打込み工区ごとに任意の3台の運搬車から1個ずつ採り、打込み全体のばらつきを見ます。
選択肢2は「3台の運搬車から1個ずつ」としていますが、これは構造体強度検査の採り方を管理試験に当てはめた誤りです。管理試験の3個は同一運搬車からと覚えておきましょう。
効率よく仕上げるなら、二級のおすすめ参考書・問題集や独学での進め方もあわせてどうぞ。働きながらなら通信講座の選び方も参考になります。
通勤や休憩のスキマ時間だけで学習を進めたいなら、スタディングの建築士講座が向いています。合格に必要な範囲に絞ったスマホ講義で、独学の遠回りを減らせます(無料お試しあり)。![]()
調合管理強度の管理試験の1回分(3個)は、3台の運搬車から1個ずつ採取する。〇か×か。
×。管理試験の1回分は同一の運搬車から採取します。3台から1個ずつは構造体強度検査の採り方です。
コンクリートの品質基準強度は、設計基準強度と耐久設計基準強度のうち大きいほうの値とする。〇か×か。
〇。品質基準強度は大きいほうの値とします。適切です。
出典
※ この記事の確認日:2026年7月
