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構造体コンクリートとは、建物の構造部材に用いるコンクリートです。
構造部材には柱、梁、スラブ、壁、基礎などがあります。構造体コンクリート以外の部分には、捨てコンクリートなどがあります。
今回は構造体コンクリートの意味、強度、標準養生、受入検査との関係について説明します。標準養生、受入検査の意味は下記が参考になります。
コンクリートの養生とは?1分でわかる意味、養生日数、温度、湿潤養生
構造体コンクリートは、建物の構造部材に用いるコンクリートです。
構造部材には柱、梁、スラブ、壁、基礎などがあります。鉄筋コンクリート造の構造部材は、全て構造体コンクリートです。
※構造部材の意味は下記が参考になります。
構造部材とは?1分でわかる意味、種類、定義、非構造部材との違い
鉄骨造の場合、スラブ、基礎柱、基礎梁、基礎などが構造体コンクリートに該当します。
構造体コンクリート以外の部分として、捨てコンクリートがあります。捨てコンクリートの意味は、下記が参考になります。
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構造体コンクリートの強度(圧縮強度)は、構造設計を行い決定します。これを設計基準強度といいます。設計基準強度の意味は、下記が参考になります。
設計基準強度と品質基準強度の違いと、5分で分かるそれぞれの意味
よく用いる強度が
Fc24
Fc27
Fc30
などです。なおJASS5よりFc36を超えるコンクリートを、高強度コンクリートといいます。詳細は下記が参考になります。
高強度コンクリートとは?1分でわかる意味、呼び強度、jis、水セメント比
構造体コンクリートを打設する際、必ず受入検査を行います。
受入検査では、所定の本数のテストピースを製作して養生後、圧縮強度試験を行います。テストピースの意味は、下記が参考になります。
コンクリートのテストピースとは?1分でわかる意味、サイズ、本数、型枠
前述した受入検査のテストピースの養生方法は標準養生、現場水中養生、現場封かん養生とします。標準養生や受入検査の意味は、下記も参考になります。
コンクリートのテストピースとは?1分でわかる意味、サイズ、本数、型枠
今回は構造体コンクリートについて説明しました。意味が理解頂けたと思います。
構造体コンクリートは、構造部材に用いるコンクリートです。どの部分が構造体コンクリートに該当するか理解しましょう。
また、構造体コンクリートと受入検査、養生方法も覚えてくださいね。下記も参考になります。
コンクリートのテストピースとは?1分でわかる意味、サイズ、本数、型枠
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