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令和7年度 二級建築士試験 学科IV(建築施工)No.12は、鉄骨工事(建方・高力ボルト)に関する問題です。
この問題では、5つの記述のうち、最も不適当なものを選びます。
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※ 問題文そのものは建築技術教育普及センターの公式PDFで確認できます。上記は、その5つの記述で問われている論点を整理したものです。
| 選択肢 | 正誤 | 解説 |
|---|---|---|
| 1 | ×(誤り) | 120度回転のナット回転法はM12を超えM24以下が対象で、M12には適用しません。 |
| 2 | ○(正しい) | ボルト孔心が一致せず挿入できない場合、スプライスプレートを取り替えるのは適切な対応です。正しい記述です。 |
| 3 | ○(正しい) | 本接合に先立ち、ひずみを修正し建入れ直しを行うのは適切です。正しい記述です。 |
| 4 | ○(正しい) | 高さ5mの柱の倒れの管理許容差を5mm以下(高さの1/1000)とするのは適切です。正しい記述です。 |
| 5 | ○(正しい) | 搬入経路が一方向となる狭い敷地で、建逃げ方式を採用するのは適切です。正しい記述です。 |
選択肢1の「M12の高力六角ボルトを120度回転させて本締め」という記述が誤りで、120度回転の対象はM12を超えM24以下のボルトです。
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選択肢1は、M12の高力六角ボルトをナット回転法で120度回転させて本締めしていますが、ここが誤りです。一次締付け後に120度回転させる方法は、ボルト長さが径の5倍以下で、かつ呼び径がM12を超えM24以下のボルトに適用され、M12には適用しません。
ナット回転法は、一次締付けの位置からナットを決まった角度だけ回して軸力を導入する方法ですね。120度(±30度)という回転量はM12を超えM24以下のボルト向けで、規格上いちばん細いM12は対象外です。径が小さいボルトに同じ120度を当てると適切な軸力にならないからです。
誤りの核心は、対象外のM12に120度回転を適用した点です。ザックリ言えば、「120度回転はM12より太いボルト(M16〜M24)向け」ということです。120度回転はM12超〜M24が対象と押さえましょう。
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ナット回転法で一次締付け後に120度回転させるのは、どの呼び径のボルト?
ボルト長さが径の5倍以下で、かつ呼び径がM12を超えM24以下のボルトです。M12には適用しません。
出典
※ この記事の確認日:2026年6月(出題時点の知識・基準に基づく)

正解:選択肢1(これが最も不適当な記述)
2級建築士試験 学科 過去問スーパー7(総合資格)
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ナット回転法による本締めで、一次締付け後にナットを120度回転させるのは、ボルト長さが径の5倍以下で、かつねじの呼び径がM12を超えM24以下のボルトに適用される方法です。M12(最小径)には、この120度回転は適用しません。
選択肢1はM12に120度回転を適用しているので、ここが誤りなんです。120度回転はM12超〜M24が対象と押さえましょう。