本ページはプロモーション(アフィリエイト広告)を含みます。
平成28年度 一級建築士試験 学科Ⅴ(施工)No.21は、各種工事に関する問題です。4つの記述のうち、最も不適当なものを選びます。
先に一つだけ。独学の効率に不安があるなら、スキマ時間で回せるスタディングの建築士講座を無料で試すのが早いです(スマホ完結・大手の約1/10)。![]()
各種工事では、カーテンウォールの層間ふさぎ、断熱材の補修、吹付け断熱、換気ダクトの勾配が問われます。とくに換気ダクトの勾配の向きが要点です。
核心は、結露水をどちらに流すかです。換気の排気ダクトは、屋外に向かって下り勾配とします。室内へ向かって上がる勾配では、結露水が住戸内に逆流します。
※ 問題文そのものは建築技術教育普及センターの公式PDFで確認できます。
正解:選択肢4(これが最も不適当な記述)
| 選択肢 | 正誤 | 解説 |
|---|---|---|
| 1 | ○(適当) | 耐火建築物のメタルカーテンウォールの層間ふさぎで、厚さ1.6mmの鋼板の層間ふさぎ受けを取り付けるのは妥当です。適当な記述です。 |
| 2 | ○(適当) | 型枠取り外し後に断熱材が欠落した部分を、コンクリートをはつり取り、断熱材現場発泡工法で隙間なく補修するのは妥当です。適当な記述です。 |
| 3 | ○(適当) | 吹付け硬質ウレタンフォーム断熱材を、1層の厚さ5mm以下で下吹きしたうえで多層吹きとするのは妥当です。適当な記述です。 |
| 4 | ×(最も不適当) | 換気の排気ダクトは、結露水が室内に戻らないよう屋外に向かって下り勾配とします。住戸外に向かって先上がりでは逆勾配で不適当です。 |
選択肢4は、換気ダクトを住戸外に向かって先上がり勾配とした点が誤りで、正しくは屋外に向かって下り勾配です。
独学だと、こういう論点の背景を一つずつ調べるだけで時間が溶けます。要点を絞った講義で効率よく進めたいなら、スタディングの建築士講座(スマホ完結・大手の約1/10)を無料で試せます。![]()
換気の排気ダクトの中では、暖かく湿った空気が冷やされて結露水ができます。また、外から雨水が入ることもあります。これらの水を、どちらへ流すかが勾配の向きで決まります。
排気ダクトは、屋外に向かって下り勾配とします。こうすると、結露水や雨水が自然に屋外へ流れ出て、室内側へは戻りません。
選択肢4は、住戸内から住戸外に向かって先上がり勾配としています。これは室内側が低い逆勾配で、水が住戸内へ流れ込むため、最も不適当です。「先上がり」「先下がり」の向きがひっかけです。
施工を得点源にするなら、一級のおすすめ参考書・問題集もあわせてどうぞ。独学での進め方は建築士は独学で合格できる?で整理しています。
通勤や休憩のスキマ時間だけで学習を進めたいなら、スタディングの建築士講座が向いています。合格に必要な範囲に絞ったスマホ講義で、独学の遠回りを減らせます(無料お試しあり)。![]()
換気の排気ダクトは、どちらに向かってどんな勾配にする?
屋外に向かって下り勾配です。結露水や雨水を屋外へ流し、室内への逆流を防ぎます。
吹付け硬質ウレタンフォームを厚く吹くときの手順は?
1層を5mm以下で下吹きし、多層吹きで所定の厚さにします。
出典
※ この記事の確認日:2026年6月
