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平成29年度 一級建築士試験 学科Ⅴ(施工)No.18は、金属工事・ガラス工事に関する問題です。4つの記述のうち、最も不適当なものを選びます。
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金属・ガラス工事では、軽量鉄骨天井の補強やクリップ、ガラスの仕様変更、複層ガラスの掛り代が問われます。とくに野縁を留め付けるクリップの爪の向きが要点です。
核心はクリップの爪の向きです。野縁を野縁受に留め付けるクリップは、爪の向きを交互に変えて取り付けます。向きを揃えると一方向にずれやすくなります。
※ 問題文そのものは建築技術教育普及センターの公式PDFで確認できます。
正解:選択肢2(これが最も不適当な記述)
| 選択肢 | 正誤 | 解説 |
|---|---|---|
| 1 | ○(適当) | 天井ふところが1.5mの軽量鉄骨天井下地で、吊りボルトの振れ止め・水平補強に所定の鋼材を用いるのは妥当です。適当な記述です。 |
| 2 | ×(最も不適当) | 野縁を野縁受に留め付けるクリップは、爪の向きを交互に変えて取り付けます。爪の向きを揃えて留め付けるとした点が不適当です。 |
| 3 | ○(適当) | 強化ガラスから合わせガラスの仕様に変更する必要が生じた場合に、監理者と協議するのは妥当です。適当な記述です。 |
| 4 | ○(適当) | アルミ建具に複層ガラス(6mm+A6+6mm)をはめ込む際、ガラスの掛り代を15mm以上確保するのは妥当です。適当な記述です。 |
選択肢2は、クリップの爪の向きを揃えて留め付けるとした点が誤りで、爪は交互に向きを変えて取り付けます。
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吊り天井では、野縁受に野縁を直交させ、クリップという金具で留め付けます。クリップの爪を全部同じ向きにそろえると、地震や振動で野縁が同じ方向にずれ、外れやすくなります。
そこで、クリップは爪の向きを交互に変えて(千鳥に)取り付けます。こうすると、どちらの方向のずれにも抵抗でき、留付けが安定します。
選択肢2は、クリップの爪の向きを揃えて留め付けるとしています。ずれや外れのおそれがあるので、最も不適当です。
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野縁を野縁受に留めるクリップの爪は、どう取り付ける?
爪の向きを交互に変えて取り付けます。揃えると一方向にずれて外れやすくなります。
アルミ建具に複層ガラスをはめ込むとき、掛り代はどれだけ確保する?
15mm以上確保します。
出典
※ この記事の確認日:2026年6月
