本ページはプロモーション(アフィリエイト広告)を含みます。
平成28年度 二級建築士試験 学科Ⅲ(建築構造)No.8は、構造計算における建築物に作用する風圧力及び設計用地震力に関する問題です。5つの記述のうち、最も不適当なものを選びます。
先に一つだけ。独学の効率に不安があるなら、スキマ時間で回せるスタディングの建築士講座を無料で試すのが早いです(スマホ完結・大手の約1/10)。![]()
屋根版と屋根葺き材の風圧力、基準風速V0、設計用一次固有周期T、標準せん断力係数Co、振動特性係数Rtの地盤種別が問われます。決め手は、固有周期が構造種別でどう変わるかです。
引っかけの核心は、選択肢3「設計用一次固有周期Tは、建築物の高さが同じであれば、一般に、鉄筋コンクリート造より木造や鉄骨造のほうが短い」です。固有周期は、RC造より木造・鉄骨造のほうが長くなります。
※ 問題文そのものは建築技術教育普及センターの公式PDFで確認できます。
正解:選択肢3(これが最も不適当な記述)
| 選択肢 | 正誤 | 解説 |
|---|---|---|
| 1 | ○(正しい) | 建築物の屋根版に作用する風圧力と、屋根葺き材に作用する風圧力は、それぞれ個別に計算します。正しい記述です。 |
| 2 | ○(正しい) | 基準風速V0は、その地方の過去の台風の記録等に応じて、30m/sから46m/sまでの範囲で定められています。正しい記述です。 |
| 3 | ×(不適当) | 固有周期はRC造より木造・鉄骨造のほうが長いです。短いとした点が逆で誤りです。 |
| 4 | ○(正しい) | 標準せん断力係数Coは、許容応力度計算では0.2以上、必要保有水平耐力計算では1.0以上とします。正しい記述です。 |
| 5 | ○(正しい) | 振動特性係数Rtの地盤種別による大小は、固有周期Tが長い場合、第三種地盤>第二種地盤>第一種地盤となります。正しい記述です。 |
選択肢3は、固有周期がRC造より木造・鉄骨造で短いとした点が誤りで、木造・鉄骨造のほうが長くなります。
独学だと、こういう論点の背景を一つずつ調べるだけで時間が溶けます。要点を絞った講義で効率よく進めたいなら、スタディングの建築士講座(スマホ完結・大手の約1/10)を無料で試せます。![]()
設計用一次固有周期Tは、建築物の揺れやすさを表し、柔らかい建築物ほど長くなります。同じ高さなら、剛性の高いRC造は短く、木造や鉄骨造は相対的に柔らかいので長くなります。
略算式でも、木造・鉄骨造はRC造より周期を長めに見込みます。したがって、高さが同じならRC造より木造・鉄骨造のほうが固有周期は長くなります。
選択肢3は「短い」としていますが逆です。「固有周期は木造・鉄骨造のほうが長い」と押さえます。
構造を得点源にするなら、科目別おすすめ本(構造力学)や二級のおすすめ参考書・問題集もあわせてどうぞ。独学での進め方は建築士は独学で合格できる?で整理しています。
通勤や休憩のスキマ時間だけで学習を進めたいなら、スタディングの建築士講座が向いています。合格に必要な範囲に絞ったスマホ講義で、独学の遠回りを減らせます(無料お試しあり)。![]()
設計用一次固有周期は、高さが同じであれば、RC造より木造や鉄骨造のほうが短い。〇か×か。
×。木造・鉄骨造のほうが長い。
標準せん断力係数Coは、必要保有水平耐力を計算する場合、いくら以上とするか。
1.0以上。
出典
※ この記事の確認日:2026年7月
