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令和元年度 二級建築士試験 学科Ⅲ(建築構造)No.7は、構造計算における建築物の地上部分の地震力に関係する要素に関する問題です。5つの記述のうち、地震力と最も関係の少ないものを選びます。
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建築物の高さ、積載荷重、構造種別、地盤周期、地表面粗度区分の5つが挙げられ、このうち地震力と最も関係の少ないものを選びます。決め手は、地表面粗度区分がどの外力の係数かです。
引っかけの核心は、地表面粗度区分です。地表面粗度区分は風圧力(速度圧の高さ方向分布Er)を決める係数で、地震力の算定には用いません。
※ 問題文そのものは建築技術教育普及センターの公式PDFで確認できます。
正解:選択肢5(地震力と最も関係が少ない)
| 選択肢 | 正誤 | 解説 |
|---|---|---|
| 1 | 関係する | 高さは固有周期や分布係数Aiに影響し、地震力に関係します。 |
| 2 | 関係する | 地震力は建物重量に比例し、積載荷重は重量に含まれます。 |
| 3 | 関係する | 構造種別は振動特性係数Rtや標準せん断力係数Coに影響します。 |
| 4 | 関係する | 地盤周期は振動特性係数Rtに影響します。 |
| 5 | 関係が少ない | 地表面粗度区分は風圧力(速度圧)の係数で、地震力の算定には用いません。 |
選択肢5の地表面粗度区分は、風圧力の計算に用いる係数で、地震力とは関係が少ない要素です。
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地震力は Ci=Z・Rt・Ai・Co で求めます。高さ(Ai)、重量(積載荷重)、構造種別(Rt・Co)、地盤(Rt)はいずれもこの式に関わります。
一方、地表面粗度区分は、風圧力の速度圧の高さ方向分布を表す係数Erを決めるもので、周辺の建て込み具合を表します。地震力の式には出てきません。
したがって、5つのうち地震力と最も関係が少ないのは地表面粗度区分です。「地表面粗度区分は風、地震には使わない」と押さえます。
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地表面粗度区分は、地震力の算定に用いる。〇か×か。
×。地表面粗度区分は風圧力(速度圧)の係数で、地震力には用いません。
地震層せん断力係数Ciを求める式は。
Ci=Z・Rt・Ai・Coです。
出典
※ この記事の確認日:2026年7月
