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令和7年度 二級建築士試験 学科III(建築構造)No.9は、地盤及び基礎構造に関する問題です。
この問題では、5つの記述のうち、最も不適当なものを選びます。
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※ 問題文そのものは建築技術教育普及センターの公式PDFで確認できます。上記は、その5つの記述で問われている論点を整理したものです。
| 選択肢 | 正誤 | 解説 |
|---|---|---|
| 1 | ○(正しい) | 地下外壁に常時作用する土圧を静止土圧として算定する場合、静止土圧係数は一般に砂質土・粘性土とも0.5とします。正しい記述です。 |
| 2 | ○(正しい) | 標準貫入試験は、サンプラーを300mm打ち込むのに要する打撃回数(N値)で土の硬軟を調べる試験です。正しい記述です。 |
| 3 | ○(正しい) | 基礎梁の人通口・換気口は、大きな開口の下部となる位置を避け、必要な補強を行います。正しい記述です。 |
| 4 | ×(誤り) | 基礎の固定荷重は、基礎各部の自重に加えて基礎スラブ上部の土被り重量も考慮します。「考慮せず」は誤りです。 |
| 5 | ○(正しい) | 布基礎は、柱・壁などの支持要素に沿って連続して配置した基礎です。正しい記述です。 |
選択肢4の「土被り重量を考慮せず基礎各部の自重から算定する」という記述が誤りで、正しくは土被り(埋戻し土)の重量も考慮します。
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選択肢4は、基礎に直接作用する固定荷重を「基礎スラブ上部の土被り重量を考慮せず、基礎構造各部の自重から算定する」としていますが、ここが誤りです。基礎の固定荷重には、基礎各部の自重に加えて基礎スラブの上に載る土被り(埋戻し土)の重量も考慮するんです。
基礎は地面の中に埋まっていて、フーチング(基礎スラブ)の上には埋戻しの土が載っていますね。その土の重さも常時かかる固定荷重です。土被り重量を無視すると基礎にかかる荷重を小さく見積もり、地盤の支持力照査などが危険側になってしまうんです。
誤りの核心は、土被り重量を考慮せずとした点です。基礎の固定荷重は、自重+上に載った土被り重量と押さえましょう。
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基礎に直接作用する固定荷重に、基礎スラブ上部の土被り重量は含める?
含めます。基礎各部の自重に加えて、上に載る土被り(埋戻し土)の重量も考慮します。
出典
※ この記事の確認日:2026年6月(出題時点の知識・基準に基づく)

正解:選択肢4(これが最も不適当な記述)
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基礎に直接作用する固定荷重には、基礎構造各部の自重だけでなく、基礎スラブの上に載る土被り(埋戻し土)の重量も含めて算定します。
選択肢4は土被り重量を「考慮せず」としているので、ここが誤りなんです。基礎の上に載った土の重さも荷重、と押さえておきましょう。