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平成28年度 一級建築士試験 学科Ⅴ(施工)No.8は、鉄筋工事に関する問題です。4つの記述のうち、最も不適当なものを選びます。
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鉄筋では、ガス圧接の継手や再加熱、受入れ検査の鋼種識別、配筋検査が問われます。とくに圧延マークによる鋼種の見分け方が要点です。
核心は、突起の数と鋼種の対応です。圧延マークの突起が2個ならSD390です。突起1個がSD345なので、数を1つ取り違えると鋼種を誤ります。
※ 問題文そのものは建築技術教育普及センターの公式PDFで確認できます。
正解:選択肢3(これが最も不適当な記述)
| 選択肢 | 正誤 | 解説 |
|---|---|---|
| 1 | ○(適当) | SD345のD25とSD390のD29のように、鋼種や呼び名が異なる鉄筋どうしの継手をガス圧接とするのは妥当です。適当な記述です。 |
| 2 | ○(適当) | ガス圧接の加熱中に火炎が異常で中断しても、圧接端面どうしが密着した後なら、再加熱して圧接を続行するのは妥当です。適当な記述です。 |
| 3 | ×(最も不適当) | 圧延マークの突起が2個の異形鉄筋はSD390です。SD345(突起1個)と判断した点が誤りです。 |
| 4 | ○(適当) | 壁の配筋検査で、交差する鉄筋の結束が交点の半数以上でバランスよく行われていることを確認するのは妥当です。適当な記述です。 |
選択肢3は、突起2個の鉄筋をSD345と判断した点が誤りで、突起2個はSD390です。
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異形鉄筋の鋼種は、表面の圧延マーク(突起)の数で見分けます。突起が多いほど、強度の高い鋼種です。
対応は、SD295は突起なし、SD345は突起1個、SD390は突起2個、SD490は突起3個です。突起1個ずつ増えるごとに、1ランク上の鋼種になります。
選択肢3は、突起2個を見てSD345と判断しています。突起2個はSD390なので、鋼種を1ランク低く取り違えており、最も不適当です。突起の数と鋼種の対応がひっかけです。
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圧延マークの突起が2個の異形鉄筋の鋼種は?
SD390です。SD345は突起1個です。
SD295・SD345・SD390・SD490の圧延マークの突起の数は?
順に0個・1個・2個・3個です。1個ずつ増えていきます。
出典
※ この記事の確認日:2026年6月
