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圧延マークは、異形鉄筋の表面にある「突起」です。この突起の数で鉄筋の材質を判断します。
今回は圧延マークの意味、種類と見分け方、sd295aの特徴、読み方について説明します。※一般的に使うsd295a、sd345については、下記が参考になります。
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圧延マークとは、異形鉄筋の表面にある突起(イボ)のことです。下図をみてください。これが鉄筋の圧延マークです。
圧延マークは、鉄筋の材質を見分けるために必要です。突起の数に応じて、sd295aやsd345等を判断します。
圧延マークは、各メーカーで同じです。また、鉄筋の表面に書かれている数字は、鉄筋の呼び径を表します。※鉄筋径の種類については、下記が参考になります。
圧延マークは突起の数で材質が判断できるので、目視や触って材質が見分けられます。
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圧延マーク(突起の数)の種類と鉄筋の材質を下記に示します。
ポイントは、圧延マークの数が増えるに応じて、材質の強度が上がることです。突起の数が3個なのに、「sd295a」と判断するのは明らかに間違っています。
一見簡単そうですが、案外覚えにくく、一級建築士の試験でも頻出する問題です。
圧延マークは、sd295aから覚えてください。sd295aは圧延マークが0個です。
これさえ暗記すれば、あとはsd345⇒sd390⇒sd490と順番に材質が高くなり、圧延マークも1個ずつ増えます。
一級建築士の試験対策としても、sd295aの突起は「0個」だと暗記すれば他は暗記不要です。※sd295aは、下記が参考になります。
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圧延マークは、「あつえんまーく」と読みます。単に突起の数と言ってもよいでしょう。
今回は圧延マークについて説明しました。圧延マークは鉄筋の材質を判断する突起です。
ポイントはsd295aと突起の数を暗記することです。一級建築士の試験でも頻出する問題なので、良く理解してくださいね。下記も併せて学習しましょう。
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