この記事の要点
断面性能プログラムは、正方形・長方形・円形・角パイプ・丸パイプ・長方形パイプの各断面形状に対し、断面積・断面二次モーメント・断面係数・断面二次半径を自動計算するツール。
断面性能は部材の曲げ剛性・座屈耐力を決める基本量であり、構造設計・部材選定の際に頻繁に確認が必要となる値。
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構造設計は部材断面の性能を確認することが度々あります。その1つの指標が断面二次モーメントや断面二次半径です。 ここでは、断面形状に対応した断面性能をjavascriptを使ってプログラムを書いています。簡単な構造計算の確認にどうぞ。
正方形断面

長方形断面

正方形パイプ

長方形パイプ

混同しやすい用語
断面二次モーメント(I)
断面の曲げに対する剛性を表す断面性能。単位はmm4またはcm4。Iが大きいほど曲げ変形しにくい断面といえる。
断面係数(Z)に対して、断面二次モーメントIは「断面全体の曲げ剛性(たわみ計算に使う)」であり、断面係数Zは「断面の最外縁における曲げ応力度を求めるために使う値(Z=I/e)」である点が異なる。
断面係数(Z)
断面の曲げ応力度を求めるための断面性能。Z=I/e(eは図心から最外縁までの距離)。単位はmm3またはcm3。
断面二次モーメントに対して、断面係数Zは「最大曲げ応力度の計算(σ=M/Z)に使う値」であり、断面二次モーメントIは「たわみや曲げ剛性(EI)の計算に使う値」である点が異なる。
