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「構造力学は苦手、難しい」と思っていませんか。科目の中で構造力学が一番嫌い、という人も多いと思います。僕も昔は苦手でした。でも克服しました(詳細はメルマガにて)。今回は、構造嫌いなあたなに伝えたい構造力学の書籍を紹介します。
各本のメリット、デメリットを書き出してみたので、ぜひ選ぶときの参考にしてください。また、下記の記事も参考になります。
【用語集】建築構造の用語をもっと簡単に!意味、読み方など800語以上
当サイトで製作した、建築構造に特化した用語集です。収録用語800以上、全77頁で各用語を、できるだけ短い文章で分かりやすく解説しています。「構造力学が難しい」「構造の専門用語が多くて覚えられない」「構造の用語は専門的過ぎる」という方に、是非おすすめしたい用語集です。
構造がわかる用語集の詳細はこちら⇒ 全77頁!収録用語800以上!建築構造がわかる専門用語集
大学院生時代、衝撃を受けた本。これまで習った構造力学の概念が壊されるような衝撃。数式を一切使わず構造力学を説明した名著です。
・数式や計算無し、イラスト豊富。構造力学が直感的に理解できる。
・建築の楽しさや、構造力学の本来の楽しさがわかる。
・構造力学で習う数式や、専門用語の物理的な意味が分かる
本書を読むメリットは大きいです。構造力学が得意な人も、違った見方ができると思います。
・数式がないので、大学の授業を理解したい人には不向き
大学の授業で習う計算式を理解したり、演習問題を解きたい人には不向きです。ただ、そんな人も本書を1冊もっておいて損は無いですね。
実際に本書を読んだ感想は、下記をご覧ください。
構造嫌いはコレを読んで!僕が「建築の構造」をおすすめする理由、良い点、悪い点
他の口コミが気になる方は、下記も参考になります。
他の口コミはこちら⇒建築の構造
「マンガ+構造力学」という異色の組み合わせ。マンガのストーリーに沿って構造力学のポイントが学べます。意外とマンガの設定も作り込まれています。
・タイトルが、構造力学の用語を予感させていて面白い
例1)モーメントは回し過ぎに注意!?
例2)合成?分解?運命の分かれ道
例3)単位がもうがけっ縁!?
・ストーリーのある漫画に沿って、構造力学の要点が学べる。
・初心者にも優しい言葉、分かりやすい。スラスラ読める。
・根本的に内容が不十分なので、しっかり勉強したい人には不向き
・数式の説明が少ないので、計算方法が理解できない
大学・大学院で勉強する内容としては、やや不十分です。ただ本当に分かりやすいので、「構造力学が苦手、嫌い」という方にはおすすめ。とりあえず1冊持っておいて損は無いですね。
しっかり勉強したい方は、後述の「ステップアップで実力がつく 構造力学徹底演習」「建築構造力学〈1〉静定構造力学を学ぶ」あたりが良いです。
他の口コミはこちら⇒マンガでわかる構造力学
現役の構造設計者が書いた構造力学の本。手書きイラストは味があって面白いです。理論よりも、中身はやや実務より。社会人の学びなおしに最適。
・なぜ構造力学を勉強するのか、わかる。本質が理解できる
・イラストが豊富
・構造設計者が書いた本なので、実務と関連付けた説明がわかりやすい
・やや実務よりの説明が多いので、初学者には難しい
構造力学の本ですが、やや実務よりの話が多いと感じました。実務を経験したことのない学生は苦戦すると思います。1~3年目の構造設計者、社会人の方で構造設計を学びなおす方におすすめ。
実際に読んだ感想は下記をご覧ください。
他の口コミは下記をご覧ください。
他の口コミはこちら⇒直感で理解する! 構造力学の基本
豊富でイメージしやすいイラストが好評、人気の構造力学本です。数学や物理が苦手な人でも、構造力学を学べます。二級建築士試験にも対応した練習問題付きです。
・数学、物理が苦手な人向けに、分かりやすいイラストを豊富に使っている
・大学で習う構造力学の基礎が、この1冊で勉強できる
・やや内容不十分
とても良い本で、構造力学の基礎が大変わかりやすく説明されています。初心者向けの構造力学本としては、正直目立ったデメリットは見当たりません。
1つ言えるのは、大学以上で学ぶ構造力学の内容としては、やや不十分であること。それでも、構造力学が苦手、学びなおししたいという方には最適な本です。
ちなみに演習問題を増やした姉妹本もあります。本書とセットで買うと、より効率的に勉強できます。
やさしい 建築構造力学演習問題集: 解法手順を身につける書き込み式ワークブック
静定構造の構造力学が勉強できます。やや文字が小さいですが、イラスト豊富。高専時代に購入しましたがお世話になりました。
・ページの半分に写真やイラストを使っていて、分かりやすい
・数式も初学者が分かりやすいように説明している(難解な数式には注釈付き)。
・初心者でも、梁・トラス・ラーメンなどの静定構造物の解き方が理解できる
・内容は構造力学の基礎中の基礎を説明しているので、中級者には不十分
・大型本なので持ち運びにくい。
・演習問題は少なめなので、問題に慣れたい人には不向き
大型本というのが持ち運びには不向きですが、これはページの半分をイラストに使っているため。豊富なイラストで構造力学が理解できます。
他の口コミはこちら⇒建築学テキスト 建築構造力学〈1〉静定構造力学を学ぶ
また、姉妹本もあります(不静定構造)。初学者にはレベルが高いですが、大学院ではそこまで勉強するのでセットで買うと良いですね。
演習問題に特化した本。243問もの演習問題を解くことで、構造力学を身に付けることができます。大学院入試の対策本としても最適。
・構造力学の基本から応用まで幅広い演習問題を扱っている。
・中級者向けの本なので、構造力学の基礎を理解していないと解説を読んでもわからない。
・構造力学の基礎を勉強したい人には不向き
理論や用語の解説が無いので、初学者には不向き。ただし、演習問題にここまで特化した本は無いので、1冊持っておくと大学院入試に必ず役立ちます。
ステップアップで実力がつく 構造力学徹底演習 - 基礎から応用まで 243問・詳細解答
実際に本を読んだ感想は、下記の記事が参考になります。
構造力学の問題集はこの1冊!ステップアップで実力がつく構造力学徹底演習
他の口コミは下記をご覧ください。
他の口コミはコチラ⇒ステップアップで実力がつく 構造力学徹底演習 - 基礎から応用まで 243問・詳細解答
たわみ角法を理解したくて大学院生時代に購入。イラストが手書きなのと、大きくて分かりやすい。
・たわみ角法が分かりやすく解説されている
・イラストが大きく、文章少なめで読みやすい
・ハンドサイズ(B5程度)で持ち運びに便利
・数式が比較的少なめで、理解しやすい。
・たわみ角法を理解することを目的とした本なので、内容は不十分
・演習問題がないので、問題を沢山ときたい人(受験生)には不向き
・構造力学の基本は改めて説明していないので、中級者向け
一般的な構造力学本と違い、目的が少し特殊。たわみ角法を理解するための本です。
他の口コミはこちら⇒すぐにわかる構造力学
今回は構造力学が苦手なあなたに伝えたい、おすすめの書籍をまとめました。構造力学の本は、本当に沢山あります。それだけ皆が「構造力学が苦手」と思っているからです。今回紹介した書籍は、どれも良い本ばかりです。
「分かりやすい」という特徴は共通していますが、あえて特色が違うものを選んだので、好みにあったものを選んでくださいね。
構造力学が苦手な方は、下記の記事も参考になります。
【管理人おすすめ!】セットで3割もお得!大好評の用語集と図解集のセット⇒ 建築構造がわかる基礎用語集&図解集セット(※既に26人にお申込みいただきました!)
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