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二級建築士H28 壁式RC造の壁量を求める問題

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壁式RC造の壁量を求める問題です。壁量なんて求めたことない、なんて思わずに頑張ってみましょう。


この問題は、壁量の計算方法と、壁量に含めることができる壁長さのルールを知ることがポイントです。


まず、壁式構造の壁量とは、1㎡当たり必要な壁長さがあるか、という計算を行います。つまり壁量は壁の長さのことです。計算式は

となります。


上式で壁量を算定できるのですが、注意したいのは、壁量に含めることができる壁長さのルール。


『壁長さが45cm未満は壁量に含めない』


というもの。


改めて問題をみると、南側に1カ所40cmの壁があります。これは壁量に含めることができないのです。よって、壁量は

です。


よって、答えは4番が正解です。



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