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二級建築士H28 鉄骨構造に関する不適当な記述を選ぶ問題

鉄骨構造に関する記述で不適当なものを選ぶ問題です。鉄骨造の特徴を覚えておけば解ける問題です。

まず、1番は有効細長比に関して。柱の有効細長比は200以下とする。これは正しい記述です。柱は構造耐力上、重要な部材ですから、あまりにも細くすると座屈のおそれがあります。建築基準法では、200以下とすることで柱が細くなり過ぎないよう制限をかけています。正しい記述です。


2番も正しい記述。中々、構造設計に従事していない人は理解が困難かと思いますが、覚えてください。


3番は、正しい記述。H型鋼はフランジで曲げモーメントのほとんどを負担。ウェブでせん断力のほとんどを負担します。ですから、この記述は正しいです。


4番は、筋交いの保有耐力接合に関する記述。『座屈することを防止するために行う〜』という問いは、構造設計をしていると逆に正解に思えてきます(と、いうより間違っていないような・・・)。


しかし、これは不適当な記述。保有耐力接合は、接合部よりも母材が先に破断するよう、接合部の耐力を高めることです。ですから、保有耐力接合の検討では、母材の引張耐力をα倍した値に対して、それを上回っているかどうか? これを確認します。


よって、答えは4番です。



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