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2級建築士試験問題の構造計算とは?1分でわかる問題の種類、解き方、曲げモーメントの関係

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2級建築士試験では構造計算の問題が出題されます。25問ある構造問題のうち、6問程度が構造の計算問題です。他は文章問題です。構造計算問題は6/25なので多く無いです。よって「計算問題は捨てよう」という方もいます。しかし、個人的にはおすすめできません。


2級建築士の計算問題は、毎年似たような問題が出題されます。過去問を中心に、解き方の流れを覚えれば貴重な得点源になります。今回は、2級建築士試験の構造計算問題の種類、解き方、曲げモーメントの関係について説明します。


2級建築士の構造計算の解き方は、当サイトで製作した問題集も参考になります。

計算の流れ、解き方がわかる!2級建築士【構造】計算問題解説集


2級建築士の問題と構造力学の関係は、下記が参考になります。

2級建築士の構造力学は?問題の特徴、覚えるべき公式、独学で合格可能?

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2級建築士試験問題の構造計算とは?

2級建築士試験では、構造計算の問題が出題されます。25問ある構造問題のうち6問が計算問題、19問が文章問題です。計算問題の割合はけっして多く無いため、構造力学が苦手な受験者は「計算は捨てよう」と考えます。


これは誤りです。理由は下記の3つです。


① 文章問題の方が難しい

② 計算問題は過去問とほとんど同じ

③ 6問も捨てると足切りの可能性、総合得点が足らない可能性がある


まず、構造は文章問題の方が難しいです。理由は問題形式です。文章問題は「最も不適当な選択肢」を選ぶ問題です。全ての選択肢を注意深く読まないと正答肢が判断できません。


一方、計算問題は「正しい選択肢を選ぶ」問題です。適切に計算する必要はあるのですが、ひっかけ問題は無いです。


2つめの理由は、「計算問題は過去問とほぼ同じ」である点です。過去問の解き方の流れを覚えれば、必ず解ける問題ばかりです。


当サイトでは、2級建築士の過去問題を分析して「計算問題の解き方の流れ」をパターン化しました。詳細は下記が参考になります。

計算の流れ、解き方がわかる!2級建築士【構造】計算問題解説集


力学が苦手な人でも、パターンを暗記すれば解けるでしょう。


3つ目の理由は、「6問も捨てたら足切り、総合得点が足らない」可能性がある点です。「構造力学が苦手」だからといって、捨ててしまっては試験そのものが危うくなります。2級建築士試験と構造力学の関係は、下記が参考になります。

2級建築士の構造力学は?問題の特徴、覚えるべき公式、独学で合格可能?

2級建築士試験問題の構造計算と、問題の種類と解き方

2級建築士試験で出題される構造計算問題には下記の種類があります。解き方は、各リンクが参考になります。


・図心の計算

図心の計算 リンク


・断面二次モーメントの計算

断面二次モーメントの計算 リンク


・曲げ応力度と許容曲げ応力度の計算

曲げ応力度と許容曲げ応力度の計算 リンク


・梁の曲げモーメント、せん断力、反力の計算

梁の曲げモーメント、せん断力、反力の計算 リンク


・ラーメン構造の曲げモーメント、せん断力、反力の計算

ラーメン構造の曲げモーメント、せん断力、反力の計算 リンク


・トラス構造の部材に生じる圧縮力、引張力の計算

トラス構造の部材に生じる圧縮力、引張力の計算 リンク


・座屈荷重や座屈長さの正しい大小関係の計算

座屈荷重や座屈長さの正しい大小関係の計算 リンク


・壁量の計算

壁量の計算 リンク


2級建築士試験の構造力学の覚えるべき公式は、下記が参考になります。

2級建築士の構造力学は?問題の特徴、覚えるべき公式、独学で合格可能?


上記の問題について、解き方の流れ(パターン)を覚えれば、実際の試験でも対応できます。当サイトで過去問の傾向を分析し、解き方の流れを解説した参考書を製作しました。詳細は下記が参考になります。

計算の流れ、解き方がわかる!2級建築士【構造】計算問題解説集

2級建築士試験問題の構造計算と曲げモーメントの関係

2級建築士試験では曲げモーメントを計算する問題が出題されます。また、曲げモーメントの算定が必要な問題は3問程度あります。梁の曲げモーメント、ラーメン構造の曲げモーメントは必ず理解したいですね。


曲げモーメントの求め方、公式は下記が参考になります。

曲げモーメントの公式は?1分でわかる公式、導出、両端固定、単純梁、片持ち梁

ラーメン構造の曲げモーメント図は?3分でわかる書き方、曲げモーメントの求め方

まとめ

今回は2級建築士試験の構造計算について説明しました。試験では計算問題が6問出題されます。「計算は捨てよう」と思わないでください。構造は、計算問題より文章問題の方が難しいからです。慣れてしまえば計算問題は得点源になります。過去問を中心に学習し、計算問題に慣れましょう。下記も参考になります。

計算の流れ、解き方がわかる!2級建築士【構造】計算問題解説集

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