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圧縮強度(あっしゅくきょうど)は、水セメント比が小さいほど大きいです。
逆に、水セメント比が大きいと圧縮強度は小さくなります。
これは一級建築士試験でも頻出する項目です。
今回は圧縮強度と水セメント比の関係、意味、コンクリートとの関係について説明します。圧縮強度、水セメント比の意味は下記が参考になります。
水セメント比とは?1分でわかる定義、計算法、単位水量との関係
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圧縮強度と水セメント比は下記の関係があります。
・圧縮強度は、水セメント比が大きいほど小さい
・圧縮強度は、水セメント比が小さいほど大きい
上記より、圧縮強度は水セメント比に反比例します。
圧縮強度と水セメント比の関係は、一級建築士試験でも頻出します。違いを是非理解しましょう。
水セメント比は下式で計算します。
水セメント比=W/C
Wは単位水量、Cは単位セメント量です。単位はkg/m3です。つまり、コンクリートの配合で必要な水とセメントの比率です。
ちなみにセメント水比という指標もあります。セメント水比=C/Wです。
日本語では、AB比と書くときA/Bを意味します。水セメント比ならW/Cですね。
わざわざ水セメント比の公式を暗記する必要無いですね。
水セメント比は下記が参考になります。
水セメント比とは?1分でわかる定義、計算法、単位水量との関係
水セメント比が大きい、小さいがどういう状態か考えましょう(イメージしやすいため、少し極端に説明します)。
水セメント比が大きいコンクリートは、小さいコンクリートに比べて単位水量が増えていますね。
単位水量が多いコンクリートは、「何となく弱そうだ」と分かると思います。
一方、水セメント比が小さくなると、セメント量が増えます。セメントは、コンクリートの固さの源です。
セメントを増やすほど、水気が無くなって固くなりそう、と思いませんか。
泥遊びをすればよく分かります。水と砂を混ぜる時、水を多くした場合、水を少なく(砂を多く)した場合で、泥の状態をみてください。
水を多くすると、泥は水気が多くて形がまとまりません。一方、水気が少ない泥は、簡単に形作ることができます。
水セメント比の公式と圧縮強度の関係を丸暗記しても良いのですが、一般常識と関連付けて覚えると思い出しやすいですよ。
今回は水セメント比と圧縮強度の関係について説明しました。関係性、コンクリートの関係が理解頂けたと思います。
まずは、水セメント比、圧縮強度のそれぞれの意味を理解しましょう。一級建築士試験にも頻出するので、是非覚えてくださいね。圧縮強度、水セメント比の意味は下記を参考になります。
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