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コンクリートの耐久性は標準的な仕様で適切に設計・施工されたものでおよそ50~65年です。
長期的に重大な劣化が生じないことを考慮したコンクリートは100年程度の耐久性があります。コンクリートの耐久性を表す指標が「計画共用期間」です。
一般的にいう「耐久年数」と考えて良いでしょう。今回はコンクリートの耐久性の意味、耐久年数、指標について説明します。計画共用期間の詳細は下記が参考になります。
計画共用期間とは?1分でわかる意味、読み方、耐用年数、強度との関係
コンクリートの耐久性は標準的な仕様で適切に設計・施工されたもので、およそ50~65年です。
ただし、長期的な耐久性を保持することを目的としたコンクリートは、約100年の耐久性を持ちます。
鉄筋コンクリートの耐久性は、鉄筋の腐食やコンクリートのひび割れ、断面欠損などにより低下します。よって、
・材料
・強度
・かぶり厚さ
・許容するひび割れ幅
等について、幅広い規定が設けられています。※かぶり厚さの詳細は下記をご覧ください。
設計かぶり厚さとは?1分でわかる意味、基礎、鉄筋との関係、最小かぶり厚さとの違い
最小かぶり厚さとは?1分でわかる意味、柱、壁のかぶり厚さ、設計かぶり厚さとの違い
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コンクリートの耐久性の指標として、計画共用期間があります。計画共用期間とは、コンクリートに重大な欠陥が生じない期間のことです。耐久年数と考えてよいでしょう。
計画共用期間とは?1分でわかる意味、読み方、耐用年数、強度との関係
計画共用期間は、短期~超長期別に「どのくらいの期間、重大な劣化が起きないか」示しています。下記に明記しました。
短期 ⇒ 約30年
標準 ⇒ 約50~65年
長期 ⇒ 約100年
超長期 ⇒ 約200年
今回はコンクリートの耐久性について説明しました。コンクリートの耐久性は、標準的な仕様で適切に設計・施工された場合で50~65年です。
耐久性を表す指標に「計画共用期間」があります。下記も併せて勉強しましょう。
計画共用期間とは?1分でわかる意味、読み方、耐用年数、強度との関係
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