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コンクリートの強度の単位はN/mm²——Fc・読み方・単位換算を解説

この記事の要点

コンクリートの強度の単位は現在N/mm2(ニュートンパーミリ平方メートル)で、コンクリートの強度は圧縮強度を意味し引張強度はその約1/10なので設計上ほとんど期待しません

Fc24と表記された場合は「設計基準強度24N/mm2」を意味し、1N/mm2=10kgf/cm2の換算関係で工学単位系との変換ができます。

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コンクリートの強度の単位は、N/m㎡が一般的です。工学単位系を使っていたころは、kgf/c㎡でした。コンクリートの強度は、圧縮強度を意味します。引張強度は、圧縮強度に比べて1/10程度のため、ほとんど期待しないからです。


今回は、コンクリートの強度の単位、意味、読み方、fcとの関係、単位換算について説明します。コンクリートの強度と圧縮強度の意味など、下記が参考になります。

圧縮強度とは?コンクリート・鋼の強度・単位(N/mm²)・引張強度との違い

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コンクリートの強度と単位は?

コンクリートの強度の単位は、


N/m㎡


です。工学単位系の頃は、kgf/c㎡を使いました。SI単位系、工学単位系の意味は、下記が参考になります。

SI単位系とは|7つの基本単位と建築で使う組立単位・変換方法を解説

工学単位系とは?意味・質量・力・圧力・SI単位の違い


一般的に、コンクリートの強度は「圧縮強度」を意味します。コンクリートは圧縮に強く、引張に弱い材料です。


引張強度は圧縮強度の1/10なので、引張力に対する抵抗は、ほとんど期待しません。

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コンクリートの強度とfcの関係

コンクリートの強度(圧縮強度)は、


Fc24


という書き方をします。Fcとは、設計基準強度のことです。Fc24と書いてある場合、「設計で考えているコンクリートの圧縮強度は24N/m㎡」という意味です。

設計基準強度と品質基準強度の違いと、5分で分かるそれぞれの意味


なお、Fc24は「えふしーにじゅうよん」と読みます。

コンクリートの強度の単位の読み方

コンクリートの強度の単位は、


N/m㎡


です。読み方は、「にゅーとんぱーみりへいべい」、「にゅーとんぱーへいほうみりめーとる」と読みます。

コンクリート強度の単位換算

コンクリート強度の単位はN/m㎡を使いますが、工学単位系への単位換算を覚えてください。21N/m㎡をkgf/c㎡に換算してください。


まず、1N=0.1kgf、m㎡=0.01c㎡です。よって、


21N/m㎡=21×0.1/0.01=210kgf/c㎡


です。※上記の計算では、重力加速度9.81を10としています。


SI単位系、工学単位系の単位換算や意味は、下記が参考になります。

SI単位系とは|7つの基本単位と建築で使う組立単位・変換方法を解説

工学単位系とは?意味・質量・力・圧力・SI単位の違い

コンクリートの強度と単位を整理した表を示します。

項目内容備考
現在の単位N/mm2(N/m㎡)SI単位系
旧来の単位kgf/cm2工学単位系(1N/mm2≒10kgf/cm2)
設計基準強度の表記例Fc24(24N/mm2)読み方:えふしーにじゅうよん

まとめ

今回はコンクリートの強度と単位について説明しました。コンクリートの強度の単位は、N/m㎡です。昔の規準書では工学単位系を使っています。


SI単位系から工学単位系への単位換算も覚えてくださいね。コンクリートの強度は圧縮強度を意味することも理解しましょう。

圧縮強度とは?コンクリート・鋼の強度・単位(N/mm²)・引張強度との違い

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ハナダユキヒロ

この記事を書いた人

ハナダユキヒロミツメラボ

設計事務所に7年勤務。2010年より「建築学生が学ぶ構造力学」を運営(16年以上)。著書「わかる構造力学」「わかる構造力学(改訂版)」(工学社)。

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