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計画共用期間とは?1分でわかる意味、読み方、耐用年数、強度との関係

計画共用期間とは、コンクリートに重大な劣化を生じない期間です。一般的に「耐用年数」ともいいます。計画共用期間の級(レベル)は、短期、標準、長期、超長期があります。短期よりも、超長期のほうが「高い耐久性」を持ちます。長い間、重大な劣化を生じません。今回は、計画共用期間の意味、読み方、耐用年数、強度との関係について説明します。※コンクリートの耐久性は、設計基準強度やかぶりも関係します。下記の記事も参考にしてください。

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計画共用期間とは?

計画共用期間とは、コンクリートに重大な劣化を生じない期間をいいます。計画共用期間の級(レベル)と計画共用期間の関係を下記に整理しました。


短期 ⇒ 30年程度

標準 ⇒ 50年程度

長期 ⇒ 100年程度

超長期 ⇒ 200年程度


計画共用期間の級が短期の場合、30年間は重大な劣化が生じません。超長期になると200年間も重大な劣化が生じない仕様とします。


求められる計画共用期間の級に対して、設計基準強度、スラッジ水の可否など、コンクリートの仕様が変わります。※設計基準強度、スラッジ水の意味は下記の記事が参考になります。

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計画共用期間の読み方

計画共用期間は、「けいかくきょうようきかん」と読みます。関連する用語の読み方を整理しました。


計画共用期間の級 ⇒ けいかくきょうようきかんのきゅう

計画共用期間と耐用年数の関係

計画共用期間は、コンクリートに重大な劣化が生じない期間です。一般的に「耐用年数」ともいいます。どんなに小さな鉄筋コンクリート造でも、計画共用期間の級を「標準」として設計します。耐用年数は「65年程度」と考えてもよいでしょう。


ただし、時代と共に求められる計画共用期間の級は変わります。「長期」が標準的な級となれば、耐用年数は100年となります。

計画共用期間の級と強度との関係

計画共用期間の級に応じて、コンクリートの仕様が変わります。超長期のコンクリートは、特にハイグレードです。計画共用期間の級と強度の関係を下記に整理しました。


短期 ⇒ 18 N/mu

標準 ⇒ 24 N/mu

長期 ⇒ 30 N/mu

超長期 ⇒ 36 N/mu


昔の建物は、設計基準強度21が標準でした。上記より、計画共用期間の級を標準とするなら、Fc24が必要です。

まとめ

今回は計画共用期間の意味が理解頂けたと思います。計画共用期間は、コンクリートに重大な劣化が生じない期間です。耐用年数ともいいます。計画共用期間の級は、短期、標準、長期、超長期がありましたね。級と計画共用期間の関係を覚えてください。また、計画共用期間の級に応じて、設計基準強度、スラッジ水の仕様が変わります。下記の記事も併せて参考にしてください。

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