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生コンの強度とは、コンクリートの圧縮強度を意味します。また、一般的に「設計基準強度」のことです。
今回は生コンの強度、表記、単位、日数、冬の強度などについて説明します。生コンは、簡単にいうと、まだ固まっていないコンクリートのことです。下記が参考になります。
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設計基準強度の意味は、下記が参考になります。
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生コンの強度は、コンクリートの圧縮強度のことです。圧縮強度とは、物体が圧縮力にどのくらい耐えられるか示す値です。※圧縮強度の意味は、下記が参考になります。
生コンの圧縮強度は、単に「強度」または「設計基準強度」といいます。設計基準強度の意味は、下記が参考になります。
設計基準強度と品質基準強度の違いと、5分で分かるそれぞれの意味
なお、生コンの強度は、
Fc24
Fc21
Fc18
などが一般的です。設計基準強度は、上記のように「Fc」と「24」などの数値を付けます。Fcは設計基準強度、24は圧縮強度を意味します。※設計基準強度の意味は、下記が参考になります。
設計基準強度と品質基準強度の違いと、5分で分かるそれぞれの意味
また、生コンは強度だけでなく、施工のしやすさも大事です。施工のしやすさなどを表す指標を「スランプ値」といいます。スランプ値の意味は、下記が参考になります。
スランプ試験ってなに?スランプコーンとスランプ値、Fcとの関係
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JIS規格(JISA5308)では、生コンの強度などを、下記のように表記します。
普通―21-8-20-N
順番に、生コンの種類、強度、スランプ、粗骨材の最大寸法、セメント種類を意味します。
生コンの強度の単位は、
N/m㎡
です。
生コンは、固まるまでは液体と同じです。圧縮力に対する強度は全く無いです。時間が経過することで、固くなります。
一般的に生コンの強度は、打設してから(コンクリートを型枠に流し込んでから)、28日後の値とします。
例えば、設計基準強度を24としたとき、生コンを打設して28日後にFc24以上でるよう配合を行います。
生コンは、硬化するため熱が必要です。冬は外気温が寒いので、生コンも固まりにくいです。寒い間に打設するコンクリートを、「寒中コンクリート」といいます。
寒中コンクリートは、コンクリートが適切に効果するよう工夫します。
※寒中コンクリートの意味は、下記が参考になります。
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今回は生コンの強度について説明しました。生コンの強度は、コンクリートの圧縮強度のことです。
設計基準強度ともいいます。強度の単位、設計基準強度の意味も、併せて勉強しましょう。下記が参考になります。
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