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(以下http://www.aluminum.or.jp/引用・再構成,追加)
これまで、アルミという材料が建築の構造部材として利用されることはありませんでした。なぜなら、新材料を建築の構造部材(柱,梁,屋根部材,床等)として用いることは、建築基準法令上認められていないからです。よって、アルミを建築構造部材として用いるためには、従来から構造材料として認められていた鋼材や木材とは違い、国土交通大臣の認定が必要となりました。これには、長い時間と費用と伴う特別な手続きを要したみたいです。
現在では、アルミを建築の構造部材として利用することが可能ですが、私個人感想としては、まだまだ竣工実績は多くないと思います。
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しかし、アルミを用いた建築は、鋼よりも軽やかで(実際に軽くて強いんですけどね)、アルミを構造部材として利用した建築物の需要は増えつつあります。建築は、いつの時代も重力からの解放や、目に見える軽やかさ(部材の細さ)、また建物の高層化というニーズを満たしてきました。よって、今後、さらにその展望を広げるためには、新しい材料が必要になるはずです。アルミのように、軽くて強い材料は、新しい建築の可能性を満たすことができると言えます。
代表的なアルミ建築を抜粋しましょう。
・もてなしドーム
僕個人が選んだ、代表的なアルミ建築は「もてなしドーム」です。トラス構造で構成された、屋根構造をみると、アルミの軽やかな表情や光沢がきれいですね。また、屋根構造はテンションリングで全体をもたせているところが、構造的にも魅力を感じます。 僕が説明するよりも、上に示すyoutube動画をみてください。もてなしドームは金沢駅に建設されているようなので、1度、足を運んでみても損はありません。
(http://www.aluminum.or.jp/引用・再構成)
アルミニウムの比重は2.7、鉄(7.8)と比べると約1/3です。軽量化による性能向上が時代のニーズとなっており、特に輸送分野で多くのアルミニウムが使われています。 アルミニウムは比強度(単位重量当りの強度)が大きいため、輸送機器や建築物などの構造材料として多く使用されています。
純アルミニウムの引張強さはあまり大きくありませんが、これにマグネシウム、マンガン、銅、けい素、亜鉛などを添加して合金にしたり、圧延などの加工や、熱処理を施したりして、強度を高くすることができます。最近では、リチウムを添加した低密度、高剛性の合金が開発され、航空機や大型構造物用の材料として注目されています。
アルミニウムは空気中では、ち密で、安定な酸化皮膜を生成し、この皮膜が腐食を自然に防止します(皮膜の自己補修作用)。耐食性をさらに高め、強度も兼ね備えたアルミ合金は各種の用途に採用されており、とくに建築、自動車、船舶、海洋開発などの分野ではこの特性が大いに生かされています。
アルミニウムは塑性加工がしやすく、さまざまな形状に成形することが可能です。たとえば、紙のように薄い箔や、複雑な形状の押出形材を容易に製造することができることから、きわめて広い用途で使用されています。また、できあがった製品素材をさらに成形加工したり、製品の表面などに精密加工を施したりすることも比較的容易です。また切削加工性にもすぐれており、金型などの工具類や機械部品に使われています。
参考文献
http://www.aluminum.or.jp/
http://www.aluminum.or.jp/alken/
http://www.aluminum.or.jp/basic/aluminumtoha/fset1.html
http://www.youtube.com/watch?v=FZgUULEAK8w
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