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構造物を設計するうえで重要な能力の1つとして、『力の流れを理解すること』が言えるでしょう。私たちの身の回りにある物は、普段は静止した状態ですが、この物体には絶えず力が作用しています。例えば、机をイメージします。机の上には本を置いています。本には重さがあるので、その重さ分の荷重が机に作用します。
本による荷重は机の天盤に伝わり、そして、四方の足へ、さらに、足から地面へと、力は伝達されます。この一連を「力の流れ」と言ったりします。
ここで、やっかいなのは物体に作用する力というのは、目には見えないことです。だから、私たちは、力や物体を模式化、工夫して考えます。構造力学とは、この力の流れを明らかにするための学問と言っても過言ではありません。
※力の流れは下記も参考になります。
力の流れとは?1分でわかる意味、構造力学、建物の構造部材との関係
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また、力を伝達するシステムは大まかに分けて3つあるとされています。全ての構造物が、この3つの伝達システムで説明がつきます。
1.圧縮力で伝達する
2.引張力で伝達する
3.せん断力で伝達する
この他にも、曲げや捩じりという概念が存在しますが、実はその構造システムは、以上の構造システムを連成したものです。
当サイトでは、以上の概念をそれぞれページ別に説明していますので、そちらをご覧になってください。
引張応力とは?1分でわかる意味、公式と求め方、記号、引張応力度との違い
せん断応力とは?1分でわかる意味、公式と計算法、記号、平均せん断応力
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