温泉建築をみたいならカーサブルータス温泉150が最強！建築家と温泉宿がわかる特別版

建築雑誌のカーサブルータスの特別編集版で、150もの温泉宿が紹介されています。それだけでも素晴らしいのに、有名建築家が設計した温泉建築を取り上げている点も良い感じです。

今回はカーサブルータス温泉150を読んだ感想などについて紹介します。

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記事を書いた人

ハナダユキヒロ／建築学生が学ぶ「構造力学」

難解な構造力学、建築構造の用語を分かりやすく解説する専門家。高等専門学校在学中から建築学生が学ぶ「構造力学」を運営。その後、国立大学大学院⇒組織設計事務所⇒弊サイト運営に従事している。

著書：「わかる構造力学/工学社」、「わかる構造力学改訂版/工学社」

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そこそこ良い温泉宿に泊まりたい。建築物としても楽しみたい。

仕事が忙しいと本当にノンビリしたくなりませんか。僕は旅行が趣味なんですが、アクティブに動くよりも宿でゆっくりしたい人です。普段の生活を質素にしている分、そこそこ良い温泉宿に泊まりたくなります。

一方で仕事柄、建築物としても素晴らしい温泉宿を探すときがあります。でも中々、建築物としても素晴らしい温泉宿って調べ方がわからないんですよね。

いくら箱物（建築物）が良くても、サービスの悪い温泉宿には泊まりたくないです。そんなとき、この雑誌とであいました。

Casa BRUTUS特別編集　温泉150

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マガジンハウス 2018年12月13日

見付けた時はすぐさま購入して読みました。読んでみると、有名建築家が設計した温泉宿などが、ずらり150カ所も紹介されています。最初の温泉宿は、坂茂さんが設計した、水田の中に浮かぶような温泉ホテル。

こういう本を探してました。

もちろん、カーサブルータスなので「建築物の情報だけ」という訳では無いです。きちんと宿についての情報も網羅されています。温泉宿といえば食事ですが、その点の情報もご心配なく。抜かりございません。

温泉建築を調べるなら、カーサブルータス温泉150が最強だった

温泉に入りたいな～と思うとき、大抵の方が「○○温泉」「△△温泉」に行こうと考えます。その後に宿を決めますよね。

でも、カーサブルータス温泉150を読んでから考え方が変わりました。

「この宿に泊まりたいから、○○温泉に行く」という気持ちになります。雑誌は長く保管するものでは無いですが、カーサブルータス温泉150は別。本棚にしまって、毎年眺めようと思います。

本当に温泉宿、温泉建築を調べるなら、カーサブルータス温泉150が最強です。ちなみに、紹介されている温泉宿が、都道府県別で分類されています。単純に旅行雑誌としても楽しめます。

ちょっと良い温泉宿で泊まりたい、とお考えの方は必読の雑誌かと思います。

Casa BRUTUS特別編集　温泉150

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マガジンハウス 2018年12月13日

Casa BRUTUS特別編集温泉150 (マガジンハウスムック CASA BRUTUS)

まとめ

今回は、ちょっと高級な温泉宿、温泉建築を調べている方におすすめの雑誌を紹介しました。カーサブルータス温泉150は本当に良いです。良い建築、良い温泉宿に泊まりたい方、是非参考にしてくださいね。

こちらの雑誌も良い温泉宿が紹介されている良書でした。

感動の温泉宿100

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石井宏子文藝春秋 2018年10月19日