この記事の要点
「建築の構造設計」は「建築の構造」の姉妹本で、手計算で構造設計の実践を学べます。
シェル・立体架構など高度な内容も含む実践的な書籍で、古書のためAmazonでの購入が必要です。
【管理人おすすめ!】セットで3割もお得!約1,100語の用語集+476点の図解集セット⇒ 建築構造がわかる基礎用語集&図解集セット
建築の構造設計本書は、構造力学本の名著「建築の構造」の姉妹本です。
構造設計に主眼を置いて、とても実践的な内容です。
古い本なので、例題も手計算で行うものが多く、若手構造設計者は大変勉強になるでしょう。
今回は、建築の構造設計を読んだ感想をご紹介します。
100円から読める!ネット不要!印刷しても読みやすいPDF記事はこちら⇒ いつでもどこでも読める!広告無し!建築学生が学ぶ構造力学のPDF版の学習記事
建築の構造設計は、構造力学本の名著「建築の構造」の姉妹本です。前著に比べて、数式も使われています。建築の構造の感想は下記をご覧ください。
構造嫌いはコレを読んで!僕が「建築の構造」をおすすめする理由、良い点、悪い点
また実践的な例題が多く、現代の若手構造設計者にも参考になる内容が多いです。
少し頭をひねらないと解けない問題が多いのも面白いです。例えば、
・弾性支持上の梁(バネ支点のある梁)の問題
・フィーレンディール梁の問題
の考え方が、手計算で解けるよう解説されています。
・実践的な例題を、手計算で学べる
・前著に比べると数式が多い
・単位がSI単位系でない
本書は、構造設計に主眼を置いた1冊です。前著に比べると数式や計算が多いのは仕方がないと思います。
それでも他の構造設計本に比べると数式は少な目なので、読み進めやすいと思います。また、本書は実践的な例題が多く、手計算で確認できるものが多いです。
昨今、構造計算内容はブラックボックス化されていますが、本書を読めば、それらの計算の考え方が理解できるでしょう。
本書の目次を、下記に示します。
荷重
構造材料
直応力をうける直線構造部材
梁
梁―柱と座屈
架構
捩じり
ケーブル
アーチ
平面格子システム
板
応力の再配分と塑性設計
シェル面の幾何学
膜
シェルにおける膜応力
シェルの曲げと座屈
立体架構
混同しやすい用語
建築の構造(マリオ・サルバドリー著)
構造の概念・力の流れを直感的に理解できるよう書かれた入門的な名著です。
計算よりも「なぜそうなるか」という本質的な理解を重視した内容です。
建築の構造設計(本書)
姉妹本として出版された実践的な書籍で、手計算で構造設計の演習ができます。
シェル・立体架構など高度な内容も含む構造設計者向けの一冊です。
建築の構造設計を整理した表を示します。
| 項目 | 内容 | 備考 |
|---|---|---|
| 対象読者 | 若手構造設計者・学習者 | 「建築の構造」の姉妹本 |
| 学習内容 | 実践的な構造設計の例題 | 手計算で確認できる |
| 入手方法 | Amazon等オンライン購入 | 古書のため店頭在庫少 |
今回は「建築の構造」の姉妹本である、建築の構造設計について紹介しました。
構造設計の実践的な内容を、手計算で学ぶ機会が少なくなっています。
構造計算の中身がブラックボックス化された昨今だからこそ、本書を読みたくなります。
古い本なので店頭には無いです。
アマゾンで購入する必要があるみたいです。
【管理人おすすめ!】セットで3割もお得!約1,100語の用語集+476点の図解集セット⇒ 建築構造がわかる基礎用語集&図解集セット
この記事の内容を○×クイズで確認する
この記事で学んだ内容は、無料の○×問題集でも確認できます。
意味を読んで終わりにせず、実際に理解できているかチェックしてみましょう。
