建築学生が学ぶ構造力学

  1. HOME > 構造力学の基礎 > 横補剛材の間隔

横補剛材の間隔

【割引中】一級建築士対策も◎!大好評のお得な用語集はこちら⇒ 全92頁!収録用語1100以上!建築構造がわかる専門用語集(※既に297人がお申し込みしました!)


構造計算ルートでいうルート1-2及びルート2、ルート3は保有耐力横補剛を満足させる必要があります。これは何かというと、例えば応力に対して耐力や変形能力を満足する大梁が、横座屈を起こすことで算定したよりも低い応力で壊れることを防ぐために、補剛材をいれましょうという計算規定です。(荷重を受ける梁、つまり小梁に対しても適用されます)


では、どのように補剛材を配置するか?ということですが、保有耐力横補剛の計算は、均等配置の場合と端部を補剛する方法の2種類について検討を行ってよいことになっています。


①:はり全長にわたって均等間隔で横補剛を設ける場合

λy ≦λ=170 + 20n(400ニュートン級炭素鋼のはりの場合)

λy ≦λ=130 + 20n(490ニュートン級炭素鋼のはりの場合)

λy =L/iy


横補剛材を等間隔に割り付けるとき、横補剛数は上式で求めることができました。しかし、「等間隔に~」という部分も重要で、たとえ補剛材の数が揃っていても、間隔にバラつきがあったとき、それは横補剛間隔を満足しているとは言えません。


横補剛の必要本数をnと仮定します。このとき、先ほど明記した式から横補剛材間隔を求めましょう。


400級の鋼材を用いるとき、その必要間隔は、


Lb=iy×(170+20×n)÷(n+1)


で求めることができます。iyは断面二次半径です。490鋼材を用いるときは、170を130に変更して計算します。


分母で梁長さを逆算し、分子で横補剛の必要本数nが入ったときの床面数を表していますLbを超えたスパンにはできないので、そもそも横補剛材が均等間隔に配置できない場合は注意が必要です。

スポンサーリンク
 

②:主としてはり端部に近い部分に横補剛を設ける場合

lbmax = min( 250・(Af/h) , 65・iy )(400ニュートン級炭素鋼のはりの場合)

lbmax = min( 200・(Af/h) , 50・iy )(490ニュートン級炭素鋼のはりの場合)


共通してiyは弱軸回りの断面二次半径を表しています。つまり、横座屈という現象は荷重方向に対しては面外、弱軸方向にはらみ出すような現象なので、弱軸回りの断面二次半径が必要なのです。

【管理人おすすめ!】セットで3割もお得!大好評の用語集と図解集のセット⇒ 建築構造がわかる基礎用語集&図解集セット(※既に26人にお申込みいただきました!)



▼こちらも人気の記事です▼

▼人気の記事ベスト3▼

▼用語の意味知らなくて大丈夫?▼

建築学生が学ぶ「構造力学」の用語集

▼同じカテゴリの記事一覧▼

▼カテゴリ一覧▼

▼他の勉強がしたい方はこちら▼

建築構造がわかる基礎図解集

あなたは数学が苦手ですか?

わかる!実務で使う数学知識の基礎講座

公式LINEで構造の悩み解説しませんか?

1級建築士の構造・構造力学の学習に役立つ情報を発信中。構造に関する質問回答もしています。

友だち追加

【フォロー求む!】Pinterestで図解をまとめました

図解で構造を勉強しませんか?⇒ 当サイトのPinterestアカウントはこちら

限定メールマガジン

わかる2級建築士の計算問題解説書!

【30%OFF】構造が苦手な方へ!大好評のお得な用語集

建築学生が学ぶ「構造力学」の用語集
pdf版の学習記事

更新情報

プロフィール

建築の本、紹介します。▼

すぐにわかる構造力学の本

人気の記事ベスト3

プロフィール

おすすめ特集

note始めました 建築学生が学ぶ「構造力学」の用語集

人気の記事ベスト3

同じカテゴリの記事一覧

Topへ >>

  1. HOME > 構造力学の基礎 > 横補剛材の間隔
  2. 広告掲載
  3. 限定メルマガ
  4. わかる建築構造の用語集
  5. 1頁10円!PDF版の学習記事