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中央値と平均値の関係は?1分でわかる意味、違い、年収の例、エクセルの使い方

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中央値(ちゅうおうち)と平均値(へいきんち)は代表値の1つです。代表値とは、あるデータの傾向や特徴を表す値です。身近な代表値が「平均値」です。試験の点数、年収など、日本の方は「平均値」を気にしますよね。平均値とはデータの値を合計し、データの総数で割ったものです。中央値とは、データを小さい順から並べて全体の真ん中にくる値です。今回は中央値と平均値の関係、意味、違い、年収の例、エクセルでの求め方について説明します。中央値の詳細、最頻値の意味は下記が参考になります。

中央値の求め方は?1分でわかる意味、エクセルでの求め方、奇数、偶数との関係

最頻値とは?1分でわかる意味、求め方、年収、幅のある場合の計算

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記事を書いた人

ハナダユキヒロ/建築学生が学ぶ「構造力学」

難解な構造力学、建築構造の用語を分かりやすく解説する専門家。高等専門学校在学中から建築学生が学ぶ「構造力学」を運営。その後、国立大学大学院⇒組織設計事務所⇒弊サイト運営に従事している。

著書:「わかる構造力学/工学社」、「わかる構造力学 改訂版/工学社」

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中央値と平均値の関係は?年収の例

中央値(ちゅうおうち)と平均値(だいひょうち)は代表値の1つです。代表値とは、あるデータの傾向や特徴を表す値です。代表値の種類には下記があります。


中央値

平均値

最頻値(さいひんち)


普段の生活でもよく使う代表値が「平均値」です。試験の点数、年収など「平均値」を算出して、自分の結果と照らし合わせた経験がある方は多いと思います。平均値はデータの合計をデータの総数で除して算出します。


一方、中央値はデータを小さい順から並べて全体の真ん中にくる値です。実際に下記のデータの中央値、平均値を求めて値の違い、関係を確認しましょう。


・250万円

・300万円

・350万円

・350万円

・1000万円


平均値=2250÷5=450万円です。中央値は「250、300、350、350、1000」と並べたときの真ん中(3番目)に位置する350万円です。


以上を整理すると、


平均値 450万円

中央値 350万円


です。上記のように中央値と平均値で値が全く違います。どの代表値を使うかによって、データの特徴や傾向を読み間違えることもあります。平均値だけでデータの傾向を考えないよう注意しましょう。

中央値の求め方は?1分でわかる意味、エクセルでの求め方、奇数、偶数との関係

中央値と平均値の違い

中央値と平均値の違いを下記に示します。


中央値 ⇒ データを小さい順から並べて全体の真ん中にくる値

平均値 ⇒ データの合計を、データの個数で割った値


中央値の求め方は下記が参考になります。

中央値の求め方は?1分でわかる意味、エクセルでの求め方、奇数、偶数との関係

中央値と平均値の求め方、エクセルの使い方

データの量が少なければ手計算で良いですが、データ量が多い場合はExcelを使いましょう。中央値、平均値はそれぞれ下記の関数を使います。


中央値の求め方 ⇒ MEDIAN関数を使う

平均値の求め方 ⇒ AVERAGE関数を使う

まとめ

今回は中央値と平均値の関係について説明しました。意味、違いが理解頂けたと思います。中央値と平均値は代表値の1つです。平均値の方がなじみ深いと思いますが、平均値だけでデータを判断するのは危険です。中央値、最頻値など、他の代表値を算出し総合的に判断したいですね。中央値、最頻値など下記が参考になります。

中央値の求め方は?1分でわかる意味、エクセルでの求め方、奇数、偶数との関係

最頻値とは?1分でわかる意味、求め方、年収、幅のある場合の計算

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